YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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坪の意味

裾野で上棟をむかえているなか、

私は黙々と数字のたたかい。

 

積算です。

 

みなさんも実感があるかと思いますが、

値上がりしているのは日用品や燃料だけでなく、

家づくりのありとあらゆる材料も値上がり。

LIXILがいろいろ値上げとニュースになっている時には

他のものもすでにそしてこれからも。

たかが1円かもしれませんが、

家作りになると数百個。

1円×100個だけでも100円の値上がり。

それがいくつもにもなると。

メーカーさんや職人さんなども各々努力しているのでしょうが、

やはりそれをそのまま受け入れられるわけでもない。

ただ全てが否定できるものでもない。

こうやって数千万円の家のために

数円を考えて積算をする。

 

この時にやはり「坪単価表示」は無理があると言わざる得ない。

もし仮に坪単価で私が積算していたら、

一律で値上げしていれば楽だな。

その分、クライアントに負担させればいいのだから。

でもそれが本当にいい家づくりを迎えられるのだろうか。

1円単位でもやはり適切な価格でみんなで家づくりする。

これが今のこの価格が流動的な時にこそ

重要だと実感する。

だからこそ、数字との戦い。

明日も数字との戦い。

図面の数字と戦っている方が楽しいのだが。

 

by Mineta

 

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点検と気密・断熱

昨日の続きから。

お風呂や脱衣場がなぜ普通につくりあげると

寒くなるのかは、立体的な断熱欠損を

つくりあげてしまうから。

という形で昨日のブログでご紹介させていただきました。

 

まずはシステムバスの下の基礎部分を断熱するというのが

大きくまとめると大事な部分です。

 

ただ、浴室というのは水回り。

水回りは万が一のトラブルのときにメンテナンスできるために

点検する空間を準備しておくことが大事。

通常は、基礎の立ち上がりの部分を一部間隔をとって

人通口という部分をつくります。

ただこれをお風呂の下で作ってしまっては

結局のところ立体的な断熱欠損ができあがります。

 

そこでYAMATOの家がいつも採用しているのが

昨日の写真でまるを付けた点検口です。

これは、基礎を作るときに準備しておくことが重要。

コンクリートを打設するときと合わせて設置されています。

なにか?

断熱点検口です。

この点検口。

通常はカタログには載っていないものが記載されています。

それが点検口なのに熱還流率。

0.53W/㎡・Kです。

しかもコンクリートの打設前に設置することで

コンクリートと一体に完成し気密もしっかり確保できます。

YAMATOの家ではこの断熱点検口を使用しつつ、

給排水の配管が通るタイプを利用することで、

設備的な点検や維持と断熱と気密の両方が確保できるものを

基礎の時から準備しています。

 

基礎はどちらかというと構造的な部分というイメージが強いかもしれませんが、

実は断熱や気密についてもここから重要度があるという点も

ご理解いただけるかと思いご紹介させていただきました。

 

もしかしたら、基礎を見ればその会社さんの

気密や断熱に対する取り組みや理解度までわかってしまうかも。

 

 

 

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立体の断熱欠損

私が日々の時間の中で一番嫌いなのが風呂に入るという時間。

入らなければいけないのはわかるのですが、

入っていても生産性がないことがどうしても嫌い。

この時間がおそらく日々の中で一番スピードが速い時間。

 

そんなお風呂。

皆さんはゆっくり入っていらしゃるかと思いますが、

冬場に寒いという経験ありませんか?

もしくはお風呂がすぐに冷めて追い炊きをすぐしなければならない

ということないでしょうか?

 

これはお風呂、

とくに今主流のシステムバスには大きなデメリットがあります。

それが立体的な断熱欠損が発生する恐れがある場所ということです。

壁に断熱パネル仕様!なるメーカーさんや、

浴槽を高断熱浴槽仕様!なるメーカーさんもいますが、

住宅会社が実は対応しなければならない部分があります。

 

一般的なシステムバスを断面はこんな感じです。

いくら浴槽や壁を住宅設備メーカーが断熱したところで、

そもそもその下の基礎部分は空気が流れている場合があります。

床下と考えて、

一般部分と同じように基礎内に空気が入るようになっている。

それなのに、床断熱はない。

そして床断熱がないため、

浴室そしてそこに隣接した脱衣室に外気が入り込む。

これでは気密も断熱もあったものではありません。

なので浴室が寒かったり、お風呂のお湯がすぐにさめてしまったり、

脱衣室が寒かったりする住宅が簡単に完成します。

 

これではNGです。

ではYAMATOの家ではどのようにしているか。

一言で簡単に言ってしまえば

「室内として浴室をつくる」

これだけです。

浴室は基礎から含めて断熱してしまいます。

これが先日、現場監督の久保田が撮影した裾野の家の状況。

基礎の立ち上がり部分が見えなくなっているのが

よくわかるかと思います。

外壁と同じように断熱材を施工しています。

ただ、これを施工する前に大事なのが、

棟梁によるシステムバス周囲に

「気密パッキンを施工する」ということです。

通常、基礎内に空気を入れるように基礎パッキンというものを

土台と基礎との間に設置し、

隙間をつくって基礎内に外気を入れ込みます。

ただ、外気を取り込みたくない部分には

気密パッキンというものを施工し、

外気の侵入をシャットアウトする必要があります。

これは気密に対しての対策。

断熱はやはり断熱材の設置が必要。

 

ただ、これだけではとりあえず気密・断熱に配慮したというだけ。

お風呂場という水回りに対しては、気密と断熱のほかに、

万が一の水回りのトラブルも含めて

メンテナンスできるように準備する。

これが重要です。

 

ただ、そのときに純粋に基礎に

人通口というものを通常通りつくっていては、

システムバスの下に穴が開いてしまって、気密パッキンの施工も、

断熱材の施工も意味がなくなってしまいます。

 

YAMATOの家ではメンテナンス性を持ちつつ、

気密・断熱性を確保するために、

基礎の施工時から準備しているものがあります。

赤まるの部分が基礎から

気密・断熱を考えている証となる部分となります。

細かな部分を説明したのですが、ブログが長くなってきているので

今日はここで一休みして、明日にまたご紹介させていただきます。

 

 

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車幅感覚

台風もおおきな影響なく終わってよかった。

ただまた暑さが戻ってきましたね。

先日お引き渡しさせていただいた

茱萸沢 平屋の家のオーナー様も

ご主人が暑がりということを伺っていましたが、

新しい我が家になって「暑い」と言わなくなった。

そんな事を先日伺いました。

冷房は27℃設定でシーリングファンを

回してお住まいになってくださっているようでした。

 

ファンのプロペラ回して・・・

 

私、違うファンと格闘中です。

こいつ。

ドローンです。

今まで操縦したことがあったのは、

200g以下の小型機。

ただ、大和建設にはもっと大型のドローンが。

こいつを普通に操縦するには、

免許まではまだないですが、資格が必要。

そして、こいつ操縦できるように

社長が資格を取るためのチャンスをくれた。

ということで、ちょっと自宅へ。

大型のものの方が風の影響を受けにくいのですが、

大型になった途端に車幅感覚というか、

機体の大きさが全然違って、

200g以下の小型機よりも小回りがききにくい。

簡単に考えてましたが、

これを狭い場所で映像を撮りながら撮影するには、

なかなかの操縦技術が必要になりそう。

ちょっと触ればなんとかなると思っていましたが、

なめてました。

あと数週間後には本番も待っていると言うのに。

 

やばい!

真剣にこのプロペラに取り組みます。

涼しさを感じず、緊張感しかないこのプロペラ。

いろんな汗をかきながら練習します!

 

by Mineta

 

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