これからが楽しみ♪
今日はちょっとYAMATOの家から離れて
御殿場について。
御殿場と言うと皆さんは何を思い浮かべますか?
「みくりあそば」「富士山」「自衛隊」「御殿場こしひかり」・・・
挙げはじめるときりがないかもしれません。
あっ「YAMATOの家」っていうのも良いですよ♪
ただ今日は「御殿場プレミアム・アウトレット」について。
実は御殿場プレミアム・アウトレットがさらに大きくなってきているのを
知っていましたか?
こんな感じ・・・
まだ1月22日に降った雪が残っているなかですが
重機があちらこちらで動いています。
これは「第四期増設工事」
第一期工事から徐々に大きくなってきた御殿場プレミアム・アウトレット。
今でさえ店舗面積約44,600㎡、店舗数約210店舗もあるのに、
第四期工事が終わると・・・
店舗面積約60,000㎡、店舗数約300店舗になって
日本で一番大きいアウトレットになっちゃいます。
しかも宿泊施設も完成するようです。
すごい規模・・・
ただ、住宅を設計している者からすると、
規模が大きすぎてこの工事が今、何をやっているのか
なかなか検討がつきません。
じ~っと見ていても重機がちょこちょこ
何かをやっているようにしか見えない敷地の広さ。
2020年にはここに大型施設が完成しているかと思うと
なんともまぁすごい!!
アウトレットに行っても他の建設会社さんの仕事が気になってしまった。
そして、さらに・・・
またしてもここであるお客様ご家族に遭遇・・・
世の中狭い!!
見習わなければ!
ちょっとYAMATOの家として必要な物をネットにて注文。
ネット通販って本当に便利ですね。
到着する日まで待つだけ・・・
お店の人とは一言も放さないで品物が届く時代。
ある運送会社さんはネット通販の輸送費の値上げ交渉に成功されたとか。
どんな人から買って、誰が買っているのかなんて
知らなくてもいい時代になったのかな~
って思っていたんですが、
今回の品物を送ってくれた会社さん。
本当に考えさせられました。
それが、コレ。
段ボールを空けた瞬間に目にい入ってきました。
ちょこっとだけですがお礼の手紙。
ただ、パソコンではなくて直筆。
古川さんという方が送ってくれたみたい。
頼んだ商品を丁寧に梱包してくれていた古川さん。
どんな方なのかはわかりませんが、
商品を買った私たちの事を思って対応してくれたんではないかと
感じさせられる対応。
ちょこっとした商品の購入だったのにこの対応。
見習わなければ・・・
しかし字がきれい。
それも見習わなければ・・・
良い事。真似させてもらおっと♪
住宅業界も・・・
ここ最近は仮想通貨が話題。
ネット社会だからこその事件。
住宅業界もネットの影響力がかなり顕著に出てきています。
昨年、一般社団法人不動産流通経営協会という団体から
不動産流通業に関する消費者動向調査というものが
発表されていました。
不動産に関する調査の報告書でしたが、
その中でインターネットの利用状況
と言うものが調査されていました。
新築住宅を購入した人がネットを利用して
情報を集めたかと言う質問に
なんと「89.3%」の人が利用したと答えたようです。
さらにインターネットを利用した端末が
まだまだパソコンが多く78.6%もいますが、
さすがスマホ。
2016年度よりアップして70.8%の人が
スマホでインターネット利用し情報を集めているようです。
インターネットでの情報収集はさらにある場所にも影響が。
それが、住宅展示場。
住宅会社が建てるだけでも数千万円~数億円。
さらに出展料からイベント、人件費などの年間コストも
数千万円~数億円がかかる住宅展示場。
こんなにコストをかけているのにもかかわらず
住宅展示場に行くお客様が減っている。
これはまずはインターネットで情報を集めてから
ピンポイントで住宅会社に問い合わせるという流れ。
だから、わざわざ住宅展示場に行って
いろんな会社のモデルハウスを見る必要がなくなっているようです。
実際に矢野経済研究所というところが全国の住宅展示場の数を調べたら
2016年の5月で342ヶ所と、ピーク時より15%ほど減っているようです。
大きなお金をかけて住宅展示場にモデルハウスを建てて、
お客様が来なくなってしまっては・・・ねぇ~。
YAMATOの家のオーナー様ご家族はご存知かと思いますが、
住宅展示場どころか、モデルハウスすら持たないYAMATOの家。
その部分のコストカット経営を行って、
オーナー様ご家族のための家に力とお金を使って行く。
今までも、そして、これからも変わっていくことがないでしょう。
新しいZEH
ZEH(ゼッチ)についてブログでもたびたび紹介させてもらいました。
政府が進めている政策の1つで
ざっくり言うと「省エネを住宅でも考えましょう」そんな感じ。
そしてそのために補助金をだしてきました。
まだまだ浸透しきっているわけではないのかもしれませんが、
この度、新しいZEHが登場するようです。
「ZEH+」「Nearly ZEH+」「Nearly ZEH」「ZEH Oriented」
英語ばっかりですが、
ZEHももうちょっと地域性を考慮していきましょうというのが
目玉のようです。
確かに・・・
積雪や日照時間の短い地域で太陽光発電を!!
っというのは現実的ではない。
さらには都心部など高層ビルに囲まれたなかの住宅では
日照そのものの確保も難しい・・・
そんな状況も加味しているようです。
ただ、政府が進めたいのはあくまでも住宅の省エネ化。
御殿場より暖かい地域とされる沼津などで
断熱性や気密性をさらに向上し
一時消費エネルギーをZEHよりも5%削減をする
「ZEH+」
電気自動車用の設備やエネルギーの見える化をするHEMSなどの
搭載要件があるようです。
ただ1つ懸念されている事・・・
数字の競争にならないように・・・
断熱性が窓の方が劣るなら窓を小さくして
断熱の数字を向上しよう!!
これでは明るい室内、開放的な室内など
住まい手の生活の質は果たして向上しているのだろうか?
そういった部分を審査する機関も検討し始めているようです。
住宅の省エネ性=数字
ではなく
住宅の省エネ性=オーナー様ご家族の生活の質の向上
こういう世の中の流れに乗っていきたいと思います。
もっと詳しい情報は機会を改めてご紹介させて頂きたいと思います。
|