住宅業界も・・・
ここ最近は仮想通貨が話題。
ネット社会だからこその事件。
住宅業界もネットの影響力がかなり顕著に出てきています。
昨年、一般社団法人不動産流通経営協会という団体から
不動産流通業に関する消費者動向調査というものが
発表されていました。
不動産に関する調査の報告書でしたが、
その中でインターネットの利用状況
と言うものが調査されていました。
新築住宅を購入した人がネットを利用して
情報を集めたかと言う質問に
なんと「89.3%」の人が利用したと答えたようです。
さらにインターネットを利用した端末が
まだまだパソコンが多く78.6%もいますが、
さすがスマホ。
2016年度よりアップして70.8%の人が
スマホでインターネット利用し情報を集めているようです。
インターネットでの情報収集はさらにある場所にも影響が。
それが、住宅展示場。
住宅会社が建てるだけでも数千万円~数億円。
さらに出展料からイベント、人件費などの年間コストも
数千万円~数億円がかかる住宅展示場。
こんなにコストをかけているのにもかかわらず
住宅展示場に行くお客様が減っている。
これはまずはインターネットで情報を集めてから
ピンポイントで住宅会社に問い合わせるという流れ。
だから、わざわざ住宅展示場に行って
いろんな会社のモデルハウスを見る必要がなくなっているようです。
実際に矢野経済研究所というところが全国の住宅展示場の数を調べたら
2016年の5月で342ヶ所と、ピーク時より15%ほど減っているようです。
大きなお金をかけて住宅展示場にモデルハウスを建てて、
お客様が来なくなってしまっては・・・ねぇ~。
YAMATOの家のオーナー様ご家族はご存知かと思いますが、
住宅展示場どころか、モデルハウスすら持たないYAMATOの家。
その部分のコストカット経営を行って、
オーナー様ご家族のための家に力とお金を使って行く。
今までも、そして、これからも変わっていくことがないでしょう。
2018/01/31