YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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今日もあっという間に夜を迎える。

業務内容を取っ散らかっている・・・

と言いつつもやはり楽しい1日。

 

そんなバタバタしている1日の中に、

ある業者さんとの打ち合わせが。

木材のメーカーさん。

なにかまた新しい面白そうなものを持ってきてくれた。

ただ、私としてはピリピリしているのは価格。

いいものであっても、手が出せない価格は意味がない。

いろいろ話をしてくれるけど、やはり価格。

その他にも・・・

 

それが断熱関係の製品。

ここになると私もいろいろピリッとします。

カタログにて案内してくれていましたが・・・

いや、そこに載っている施行実例。

設計した人が載っていなかったけれども、

だれがどんな仕様でやったかまで知っている。

 

ただ、その家のスペック。

一般的な断熱等級4とかG1とか言っている場合のものではなく、

無暖房住宅の次元です。

壁の中に収納が作れるほどの幅をもたせた断熱材。

それがカタログに載っていて、

これも弊社でやったんです。

 

そうですか・・・

です。

高額でいいものは世の中いくらでもあります。

ただ、お金を出せばのもの。

クライアントにはコストが通常はついてきます。

無制限でいいから家を創ってほしい。

私の建築士人生で1度でもあったらいいかも。

それほど、どんなことにもコストはあります。

 

それを頭に入れずに商品説明受けていたら、

意味のない時間。

そして相手がいうように高いものを手にさせられる。

やはりおもしろい。

交渉事。

設計でありつつも、コスト面に携われる楽しさ。

今週はまだもう一社来社の予定。

そちらも新しい商品の採用になるかどうか。

ピリリとする時間がいっぱいなのは胃が痛いけど楽しい。

 

今日は、日々ドタバタしている峯田の

設計としての一部をご紹介しました。

 

 

by Mineta

 

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松竹梅

マーケティングなどの本を読んでいると、

「松竹梅の法則」というものを目にすることがあるかと思います。

うなぎ屋さんに行くとよく目にしますね。

うな重「松」8000円

うな重「竹」6000円

うな重「松」4000円

みたいな感じです。

この時にお財布事情にもよるのかもしれませんが、

多くの人が真ん中を選ぶという傾向にあるという法則です。

 

これは服などを販売されている方などの販売技術としても利用され

まずは高いものでいいものを見せつつ、

ちょっと引いたら一気に安いものを見せると

ちょっと安っぽさを感じる。

そこで中間の価格帯のものを持ってくると

すっと購入に進むことがおおい。

リクルートスーツなどもこの手の販売がよくされていますね。

 

私も今日は松竹梅の法則です。

ただ、相手が飯塚という点が一番難易度が高いところ。

私が提案するのはかなり細かな設計の図面の内容。

オーナー様が見ることのない図面です。

でもすごく重要な内容。

どこが違うかすら、この写真ではわからないと思います。

でも、

①見た目(外観に直結する部分なので余計です)

②価格(見た目が良くても破格の材料費では意味がない)

③施工性(職人さんたちが施工する難易度)

④安全性(雨漏れなどリスクがないか)

⑤快適性(断熱性にも影響のある部分)

ざっくりしても5項目を検討しつつの松竹梅です。

 

しかも設計にとっての松竹梅。

おそらく私以外の人が同じことに取り組んだとしたら

もしかしたら違う松竹梅が出てくる可能性が高い。

だからこそ面白いのがこの設計の中でも細部計画という部分。

 

松竹梅の法則で真ん中に・・・

家づくりについては真ん中はなく、

どれも正解だけれども、どれかを選ばないといけない。

難しい・・・

 

by Mineta

 

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坪の意味

裾野で上棟をむかえているなか、

私は黙々と数字のたたかい。

 

積算です。

 

みなさんも実感があるかと思いますが、

値上がりしているのは日用品や燃料だけでなく、

家づくりのありとあらゆる材料も値上がり。

LIXILがいろいろ値上げとニュースになっている時には

他のものもすでにそしてこれからも。

たかが1円かもしれませんが、

家作りになると数百個。

1円×100個だけでも100円の値上がり。

それがいくつもにもなると。

メーカーさんや職人さんなども各々努力しているのでしょうが、

やはりそれをそのまま受け入れられるわけでもない。

ただ全てが否定できるものでもない。

こうやって数千万円の家のために

数円を考えて積算をする。

 

この時にやはり「坪単価表示」は無理があると言わざる得ない。

もし仮に坪単価で私が積算していたら、

一律で値上げしていれば楽だな。

その分、クライアントに負担させればいいのだから。

でもそれが本当にいい家づくりを迎えられるのだろうか。

1円単位でもやはり適切な価格でみんなで家づくりする。

これが今のこの価格が流動的な時にこそ

重要だと実感する。

だからこそ、数字との戦い。

明日も数字との戦い。

図面の数字と戦っている方が楽しいのだが。

 

by Mineta

 

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点検と気密・断熱

昨日の続きから。

お風呂や脱衣場がなぜ普通につくりあげると

寒くなるのかは、立体的な断熱欠損を

つくりあげてしまうから。

という形で昨日のブログでご紹介させていただきました。

 

まずはシステムバスの下の基礎部分を断熱するというのが

大きくまとめると大事な部分です。

 

ただ、浴室というのは水回り。

水回りは万が一のトラブルのときにメンテナンスできるために

点検する空間を準備しておくことが大事。

通常は、基礎の立ち上がりの部分を一部間隔をとって

人通口という部分をつくります。

ただこれをお風呂の下で作ってしまっては

結局のところ立体的な断熱欠損ができあがります。

 

そこでYAMATOの家がいつも採用しているのが

昨日の写真でまるを付けた点検口です。

これは、基礎を作るときに準備しておくことが重要。

コンクリートを打設するときと合わせて設置されています。

なにか?

断熱点検口です。

この点検口。

通常はカタログには載っていないものが記載されています。

それが点検口なのに熱還流率。

0.53W/㎡・Kです。

しかもコンクリートの打設前に設置することで

コンクリートと一体に完成し気密もしっかり確保できます。

YAMATOの家ではこの断熱点検口を使用しつつ、

給排水の配管が通るタイプを利用することで、

設備的な点検や維持と断熱と気密の両方が確保できるものを

基礎の時から準備しています。

 

基礎はどちらかというと構造的な部分というイメージが強いかもしれませんが、

実は断熱や気密についてもここから重要度があるという点も

ご理解いただけるかと思いご紹介させていただきました。

 

もしかしたら、基礎を見ればその会社さんの

気密や断熱に対する取り組みや理解度までわかってしまうかも。

 

 

 

by Mineta

 

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