YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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YAMATOの耐震 PartⅡ

2011年3月11日から8年。

あの日はお客様ご家族の家へ

家づくりのお打ち合わせに向かっている車内でした。

お客様ご家族の家についたときテレビを見せられて

おきている事が日本なのかと感じたのは今も忘れられません。

地震災害で犠牲になられた方のご冥福をお祈りすると同時に、

被災されました方々に心よりお見舞いを申し上げます。

 

そんな今日だからこそ建築士としてお伝えできるブログを発信させて頂きます。

昨日からですがYAMATOの家の耐震についてご紹介です。

もちろん高層ビルやマンションではなく、

住宅と言う部分でのご紹介となります。

 

そもそも耐震とは建築士が図面をもとに検討する必要があります。

これはどんな建築物でも一緒の事です。

建築士は材料の特性や構造の検討方法について

理解があるからこそ建築士として存在しています。

YAMATOの家でも建築士しかこの構造計算には携わりません。

 

次にYAMATOの家が計算する基準を採用するのは「静岡県」です。

なぜ静岡県を紹介する必要があるかというと

静岡県建築基準条例というもので

建築基準法で規定する地震地域係数(Z)の数値を

1.2 倍に割り増す独自の基準「静岡県地震地域係数(Zs)」を

条例で定めているからです。

熊本ではこの地震係数が0.9という建築基準法より

少しゆるくしても家が建てられる状況でした。

 

さらに社内規定ではありますが、

屋根を軽い「ガルバリウム鋼板」にした場合、

壁に設置する筋交いを同じ規模の重い屋根の「瓦」より

建築基準法上、少なくすることができるのですが、

YAMATOの家では全ての家を「瓦」で計算することで

ガルバリウムだろうと瓦であろうと家の強度を一定にしています。

その上、さらに社内規定での上乗せを行い

構造部材の配置を決めています。

 

そして構造部材については

YAMATOの家ではハイブリッド構造を採用しています。

在来軸組工法の「筋交い」と

2×4工法の「構造用面材」の

2つを組み合わせて家全体を守っています。

 

それは熊本地震で現地を見た結果も踏まえて

優位性が確認されました。

上棟して筋交いだけを設置しただけの家が

熊本地震で倒壊してしまっていた。

その写真もありますが、個人の方の家なので

ご紹介させて頂くのは控えさせていただきます。

 

筋交いの足元から外れてしまっていた。

しかも筋交いが外壁面に押し出されて。

おそらく一度は地震に耐えたけど、

2回目には外れてしまって倒壊へ進んで行った。

 

だからこそのハイブリッド構造が大切です。

2種類の構造部材がお互いに支え合い

家全体をがっちり地震から耐える構造をつくりあげる。

 

これがYAMATOの家のハイブリッド構造です。

まだまだ耐震について明日もご紹介させて頂きたいと思いますので

引き続きお付き合いよろしくお願いします。

 

一級建築士 峯田

YAMATOの耐震

断熱や省エネについてのブログは

今までもたくさん書いてきました。

 

ただ、断熱しか語ることができないの?

と思われてしまいそうですね。

明日は3.11。

まだ日常を取り戻せない時間がある方々がいることは

建築士としては常に考えさせられます。

なので地震についてもう一度じっくり見てみる時期としても

大切な時期だと思い耐震についてのブログを書いてみます。

 

耐震というと家づくりをご検討されている皆様にとっては

聞きなれている言葉かもしれませんね。

家が地震に対して耐える力の事です。

いろんな建設会社さんのチラシでも「耐震等級〇!」

こんな記載があるのが普通になってきています。

 

ただ・・・

熊本地震をお忘れでしょうか?

この熊本城の写真はYAMATOの家代表の飯塚が

現地を視察した時に撮影したものです。

 

建築関係の専門誌で飛び交ったのが

「耐震等級2」を取得した家の1階が倒壊し、

隣の特に耐震等級を取得していない家は

地震の影響を受けたものの倒壊はしなかった。

それが隣同士だった。

 

それがどんな意味をなしていたのか。

計算上の耐震と、実際の耐震。

 

計算上は耐震等級2であっても、

それが計算上で終わってしまうのか、

地域性や施工性、さらには建設会社の考えも踏まえた

実際の耐震性の確保なのか。

 

これらを踏まえて今までそしてこれから

YAMATOの家の耐震はどうなのか、

明日からご紹介させて頂きたいと思います。

 

一級建築士 峯田

3種類の左官

来週末がいよいよYAMATO板妻の家「新築住宅完成見学会」

昨日もいろんなブログで写真でご紹介させて頂いております。

 

今回のYAMATO板妻の家づくりでは

3種類の左官仕上げがご覧いただけます。

 

先ずは外観から!

無垢板の仕上げに目が行ってしまいがちですが、

この外観をひきたてているのが

YAMATOの家づくりではいつも登場する

外壁の左官仕上げです。

特殊な下地を壁に施工してから

仕上げまでなんと4回も左官職人さんが塗り上げてきた

手間暇かけて作り上げる外壁の左官壁。

やっぱり本格派!!そんな仕上がりになります。

 

そしてちょっと室内へ。

これまたYAMATOの家づくりでは

いつも登場する自然素材の「YAMATOの土壁」

もちろん左官職人さんが壁にも・・・

そしてなんと今回は一部の天井もYAMATOの土壁で仕上げました!

調湿効果、消臭効果もばっちり!

そしてなんといっても左官職人さんたちの腕がひかる

これまた本格派仕上げの贅沢な雰囲気♪

 

そして今回はもう一つ・・・

こちらの写真です♪

この真っ白の壁は「漆喰」です!

そしてこの施工されている部屋は・・・

こんなところに!贅沢!!

それは見学会へご来場いただいた皆様だけに

見てもらいたいので今回は内緒♪

 

3種類の左官壁が堪能できる

YAMATO板妻の家づくりに是非、ご来場くださいね♪

 

それにしても、やっぱり写真ではどれも伝わりにくい・・・

本物を見てもらいたい・・・

本物を知っていただきたい・・・

 

YAMATOの家 峯田

チラリと♪

いよいよYAMATO板妻の家「新築住宅完成見学会」の

チラシが完成ました!!

 

今回ももちろんYAMATOの家メンバーだけで作って

印刷屋さんに印刷を頼むんですが、

今回はなかなか大変でした・・・

 

なんたってここ最近天気が雨ばかり・・・

青空を背景にした写真を撮りたくても

なかなか天気が許してくれない。

 

それでも印刷屋さんからの

入稿期限をお知らせするプレッシャーの電話が

かかってくる中ギリギリまで!?撮影して

よ~やく皆さんにお見せできる写真が撮れました♪

 

今回チラシ用に撮影した写真の枚数が「569枚!」

もうちょっとで「596枚」だったな~ゴクロウ・・・

 

そんなに撮影しても使用した枚数はたったの「9枚」・・・

もったいない!!

 

なのでチラッとチラシには載せなかった写真をご紹介です♪

しかも新しく登場してくれた備品たちも合わせてご紹介♪

YAMATOの土壁がステキです♪

のどかです♪

まだまだご紹介させて頂きたいですが、

もうまもなくホームページでもYAMATOのブログでも

チラシが公開されますので、

是非ともそちらをご覧くださいね♪

 

YAMATOの家 広報も担当 峯田

 



 
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