YAMATOの耐震
断熱や省エネについてのブログは
今までもたくさん書いてきました。
ただ、断熱しか語ることができないの?
と思われてしまいそうですね。
明日は3.11。
まだ日常を取り戻せない時間がある方々がいることは
建築士としては常に考えさせられます。
なので地震についてもう一度じっくり見てみる時期としても
大切な時期だと思い耐震についてのブログを書いてみます。
耐震というと家づくりをご検討されている皆様にとっては
聞きなれている言葉かもしれませんね。
家が地震に対して耐える力の事です。
いろんな建設会社さんのチラシでも「耐震等級〇!」
こんな記載があるのが普通になってきています。
ただ・・・
熊本地震をお忘れでしょうか?
この熊本城の写真はYAMATOの家代表の飯塚が
現地を視察した時に撮影したものです。
建築関係の専門誌で飛び交ったのが
「耐震等級2」を取得した家の1階が倒壊し、
隣の特に耐震等級を取得していない家は
地震の影響を受けたものの倒壊はしなかった。
それが隣同士だった。
それがどんな意味をなしていたのか。
計算上の耐震と、実際の耐震。
計算上は耐震等級2であっても、
それが計算上で終わってしまうのか、
地域性や施工性、さらには建設会社の考えも踏まえた
実際の耐震性の確保なのか。
これらを踏まえて今までそしてこれから
YAMATOの家の耐震はどうなのか、
明日からご紹介させて頂きたいと思います。
一級建築士 峯田
2019/03/10