YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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こういう時代だけど体面!

コロナ禍。

人と会うことを遠ざける時代。

WEBでミーティングや講習を受ける。

営業さんたちも今まではトーク力だけあればよかったけど、

WEB上だと相手が集中して聞かなくなる可能性がすごく高いらしく、

トーク力だけでは営業しにくい時代らしいです。

 

そんな中ですが、昨日のTELハラとはがらりと変えて、

今日はいろんな方々と体面してきました。

 

YAMATOの家の建築士が行うの1つに役所との協議というものがあります。

いろいろ土地の条件などを確認することで、

これは通常だと「営業マン」がやることがおおいお仕事の1つです。

でもYAMATOの家にはそもそも営業マンがいない。

かつ、この役所窓口での対応は結構、いろんな専門的な知識がいります。

今日、私が行った窓口は

「資産税課」「都市計画課」「道路維持管理課」

2つの役所あわせてこの3種類の窓口で話をしてきました。

 

それこそ電話ですませれば?

と思うかもしれませんね。

でも内容によっては体面することがとても重要です。

 

いろんな家を見ていると、

今その場に建っている家が実は違法建築だということもあります。

昔は許可申請が不要な時期があったりして、

その流れのままで増改築を繰り返していたけど、

法律が変わってもなお許可を取らずに増改築している。

そんなことに出会うことがあります。

もちろん違法なので今の法律に合わせなければならないのですが、

そういったときに日常生活などお客様が影響を受けることも。

こういったときに法律違反をせずにどのような方法で

新しい家づくりができるかを具体的に話さなければなりません。

電話で「あ~だ、こ~だ」言っても

相手にはどのような状況なのかまったくわからない。

だからこそ、いろんな資料と合わせてこちらの意思を伝えることが大事。

 

窓口では

「こうやってやって」みたいなことは言ってくれませんが、

「こんな風になるとお客さんにとってもいいかもね」みたいな

抽象的だけどなにかうっすらヒントみたいなものを伝えてくれることがあります。

この時に建築的な知識を多く持っていると

窓口でのやり取りが変わってきます。

 

違法建築を違法につくることは建築士としてできません。

それは大前提。

その中で、違法性を解消しつつどのような形をとれるかの協議は重要。

 

体面でというと今の時代は敬遠されがちですが、

人と人とが面と向かって話し合う体面。

家づくりにはとっても大事なことを

やっぱり今日の協議でも痛感しました。

もちろん結果がすぐ出ないものもありますが、

1つ1つ話し合いで解消していかなければ♪

 

それにしても今日の担当者さんは皆さんとても素晴らしい方々ばかりでした。

こちらの意思や要望をくみ取りつつ、法的な根拠で説明もしてくださって。

ある課のちょっと偉い立場の方は、「おおきな声では言えないけどね・・・」

といって小さな声でわかりやすいヒントをくださったり、

ある課のとてもお若い女性の方は

「こっちだと許可申請料がかかるので、手数料がかからないこちらで行きたいですね」

みたいにアドバイスをくださいました。

このご対応くださった皆様は私のブログは見ていないと思いますが、

素敵なご対応くださってありがとうございました。

この場をお借りして感謝いたします。

YAMATOの家 峯田

 

一級建築士事務所 YAMATOの家

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これは何ハラ!?

今日は家づくりとはあまり関係のない

YAMATOの家の峯田ってこんな面倒なやつだよという

一部のオーナー様ご家族だけが楽しみそうなブログとなりますので、

ご興味ない方はこの先は読まなくて大丈夫です。

 

〇〇ハラという言葉がいっぱい。

その中で、ちょっと気になったのがTELハラという言葉。

どうも、会社で新人さんたちに電話を強要するのが

このTELハラというのにあたるらしいです。

 

ただ違う意味で、私もこのTELハラをしているかも・・・

電話に出ることを誰かに強要しているというよりは、

気になるとすぐに電話してしまう。

さすがに夜中に電話することは人としてどうかと思うのでしませんが、

お昼とかにどうしても気になると電話してしまうのです。

 

世の中は確かに12時から13時まではランチタイムですよね。

でもちょっと図面を書いていたりすると、

気になることがあったりするんですよね。

そうすると電話してしまうんです。

電話に出る方はすくないですけどね・・・

でも着信を残しておけばかかってくる!

とにかくきになったらすぐ行動が私のモットー。

後でだと忘れてしまうので・・・

 

こんなことをしていると1日に30件近く誰かとしゃべっていることが多々。

昔の人は良く言ったものです。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」

私は一生涯、設計として日進月歩していかなければならないので、

一生恥をかいている余裕はありません。

職人さんやメーカーさんからたまに

「えっ!?そんなこともしらないの!?」

みたいな空気が流れる時もありますが、

そんなことはどっちでもいいです。

私の心の中では

「知らないから聞いているんだよ!」と思いつつも、

そうは言えないので、

「教えてくださると大変助かります」なんて言っている。

 

こういう電話をバシバシしてしまうのは何ハラというのですかね?

同じ人に時間差で何度も電話することもある。

1度ですまないから何度でも自分が嫌な思いをする。

でも嫌な思いを一瞬で終わらせてしまって、

オーナー様ご家族に最高の家の図面さえかけれればいいのです。

目指している場所が違うから。

自分のことではなく、

オーナー様ご家族のためが目的。

 

ただ1つ・・・

これをやると相手も影響を受けるためなのか、

私の休みを狙って電話してくる人がいます。

その時が一番電話がつながりやすいことを知っているから。

特に・・・

木材を加工するプレカット会社の担当者さん・・・

絶対にこの日!!という形で電話してくる。

私がギリギリ家づくりをしている夜も。

ここでか!?という時間でも電話してくる。

似たもの同士なのかな~

これ・・・何ハラになるんでしょうね。

 

今日はちょっと私の日常をご紹介させていただきました。

YAMATOの家 峯田

 

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現場の取扱説明書

今日は火曜日ということで全現場、全引き渡し後のオーナー様、全これからのお客様。

全部をYAMATOの家のメンバーで確認する日。

そして1週間で気になったことも確認する日。

飯塚からも細かな指示で設計力を上げなければならない内容もあったりと

この日は本当に大切な日。

 

紙に印刷した図面で線が少しずれているだけでも

棟梁たち、もちろん他の職人さんたちまでも

忠実に再現しようと施工してくれる。

図面の精度がYAMATOの家の要であることを再認識。

 

その会議の後はこんな図面を書いています。

かなり重要なので、一部情報を隠し、あえて不鮮明にしています。

YAMATOの家の極秘の内容が・・・

これ細かく見られすぎると高気密・高断熱の極意の内容まで

ばれてしまうので内緒にしておかなければ・・・

「基礎の図面」

家のすべてのスタートがこの基礎から始まります。

基礎の美しさは建物の美しさも左右する。

すごい大切なものです。

もちろん構造的にも大事なことは当たり前。

この基礎も構造計算されて耐震等級3を取得済みの図面です。

 

ただ構造的に大事なものと、デザイン的に大事なものは

部分的には異なってきます。

今、私が検討しているのはアプローチの階段。

アプローチの階段は構造には無関係なので

構造計算が終えた後でも変更が今回はできる内容です。

ちょっと階段を変えると飯塚からスケッチが。

・・・

・・・

・・・

お見せしません。

あのスケッチで理解できる人はこの世の中にどれくらいいるのでしょうか・・・

YAMATOの家ではまぁ普通のことなので特に驚くこともなく。

もちろんちょこっと説明もあったりするのですが、

あとは図面を書きつつ細かな内容を検討。

何を検討しているかというと、

まずは「見た目」

デザイン的に美しいのはYAMATOの家では当たり前の要求。

特に説明は不要かと思います。

2つ目は「使い勝手」

アプローチの階段は、上ったり下ったりと、

日常の動作がとても大切な事なので使い勝手は重要。

変な階段をつくると、転ぶ危険性があるので慎重に。

3つ目は「施工手順」

どのタイミングで、だれが、どのような施工をするのか。

今回だけでも少なくとも8業種の職人さんたちに関わる内容。

これを設計は把握しておく必要があります。

施工のことは現場監督だけがわかっていればいいなんてみじんも思わない。

4つめは「経年変化」

美しく、使い勝手が良くて、施工が出来ても

すぐに汚れてしまったりするのはダメ。

耐久性をよくするための細かな対応が図面でも求められています。

 

単純に綺麗な線さえかければいいというのはデザイナー。

 

施工もわかって使い勝手も良くて、見た目が美しい設計ができなければならないのが

YAMATOの家の建築士。

1㎜の次元で図面の調整をする。

 

各職人さんにも設計としての要望と施工性や危惧される内容の有無など

図面の段階から打ち合わせ。

面倒だと思ったらYAMATOの家の設計はできない。

私はどちらかというと、

こういう図面を書いている時が最高に楽しい。

未だ誰も書いていない図面を

私の1本の線で決定することが出来る。

そして完成したらオーナー様ご家族は喜んでくれる。

まぁオーナー様ご家族は職人さんに感謝していることが

ほぼ100%なのですけどね。

 

設計の図面・・・

皆さんで言うところ商品に付属されてくる「取扱説明書」みたいなもの。

あったら嬉しいけど、その説明書を買っているわけではない。

あくまでも商品の補助的なもの。

表舞台に出ることはないけど、

職人さんたちのための裏方としての現場の説明書。

それでもいい!最高の図面を最大限で今日も書き上げるぞ!!

 

YAMATOの家 峯田

 

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樹脂 VS 樹脂

ちょっと前は窓と言えば

「アルミ樹脂複合のLow-Eのペアガラスで高断熱!」という

営業トークが通っていました。

今も通しているところもあるかもしれませんが・・・

でもその前からYAMATOの家では「オール樹脂サッシ」を採用していました。

まだ御殿場ではオール樹脂サッシを見ることがないときから。

 

なぜなら、

日本では、というより静岡では耐震は当たり前。

これからは断熱材だけではなく窓も含めて高断熱が必要。

特に御殿場や小山町では。

これがだいぶ前の飯塚の考え方でした。

そのころに窓に目を向けている会社はどれくらいあったのか・・・

 

だから樹脂サッシを販売していたのはYKKAPだけ。

そして需要と供給のタイミングがよかったからこそ

YAMATOの家ではオール樹脂サッシのAPW330シリーズを

標準採用してきました。

今までのYAMATOの家のオーナー様ご家族は

この窓も含めた快適性にご理解があった。

 

ただ世の中はここ数年でどんどん進みました。

各社からオール樹脂サッシの商品が続々と登場。

YAMATOの家もYKKAPのAPW330シリーズでなければならない・・・

ということではありません。

需要と供給のタイミングが良く、

YAMATOの家のオーナー様ご家族にメリットがあったから

YKKAPを使っていただけ。

 

シェアはまだまだアルミ樹脂複合サッシの方がおおいといっても

オール樹脂サッシの需要はどんどん増えてきています。

YKKAPも新しく工場に生産ラインを増やすなどして

増産に動いています。

それだけ需要がおおくなってきたということです。

ただ、まだまだ生産数は少ない・・・

1社に偏ると供給の安定性に不安がある・・・

 

YAMATOの家はいろんな情報をもとに

水面下で動いていました。

そして今回LIXILの オール樹脂サッシEWが登場です。

細かな寸法の違いや設計が注意する点はおさえていたのですが、

カタログやカットサンプルではなく、

本物を見るのは「現場が1番」

 

やはりいろいろ細かな部分がちがいます。

壁の中に隠れてしまう部材の部分が斜めに加工されているなど

大工さんがビスを停める際の施工性を向上させていたり

サッシの水抜き穴の位置や加工方法が違ったり、

引き違い窓の気密を確保するためのパッキンの形状が違ったりしていますが、

これらは細かすぎるので、

皆さんにわかりやすい部分での違いだけ少しご紹介です。

 

LIXIL EWの特徴

①引き違い窓のクレセントのサイズが「小さい」

大和建設の社屋と比べてみましたがかなり小さいです。

使い勝手としてはYKKAPでしょうか。

でも見た目的にはLIXILの小ささは魅力的。

さらにブラインドや和室の障子などを付けたときには

クレセントが邪魔にならないで済みそうな点はEWの方がいい点ですかね。

 

②見た目がごっついLIXIL

今までの流れで行くと窓の枠の薄さを特に気にするメーカーさんは

LIXILかなというイメージがありました。

性能というよりはデザイン性がLIXILさんという私の勝手なイメージ。

が・・・

この樹脂サッシについては図面でも確認していた通り、

LIXILの方がごっつい。

20㎜程度の違いですが、実物を見ると枠の存在感は大きいですかね。

 

③窓の種類が少ない

まだまだ出たての商品。

先行しているYKKAPに比べて窓の種類が少ないというのが

今時点ではLIXILの最大のデメリット。

ただ、少ないといってもYKKAPの樹脂サッシがでたばかりにくらべれば

窓の色も含めて一通りの種類はそろえてきているかなという感じです。

最低限はあるけど、もう一歩欲しいというのがEWの現状ですかね。

 

④これは微妙な差

しっかりと熱貫流率もご紹介させていただきます。

YKKAPが樹脂スペーサーのアルゴンガス入りで「1.31W/㎡・K」に対して

LIXILが樹脂スペーサーのアルゴンガス入りで「1.27W/㎡・K」です。

これは微妙な差ですが差は少しある点はお伝えしておきましょう。

 

この辺りが皆さんにお伝えできる内容でしょうか。

現場で開閉作業をした私個人の感覚論だけですが、

APW330もEWも開閉等の感覚には差異はないという点も補足で。

 

世の中。

樹脂サッシに確実に向かっていますよ。

アルミ樹脂複合のLow-Eのペアガラスで高断熱なんといっているのは

もう時代にあっていない。

 

ちなみにオール樹脂サッシ。

YKKAPやLIXILだけでもないですよ。

飯塚は他の会社さんとも日頃からいろんな話をしている。

YAMATOの家。

オーナー様ご家族にメリットがあるのであれば

どのような形であっても自由に動く。

オーナー様ご家族にデメリットになる可能性があること即効動く。

これ、YAMATOの家の最大のメリットかもしれません。

YAMATOの家 峯田

 

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