YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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樹脂 VS 樹脂

ちょっと前は窓と言えば

「アルミ樹脂複合のLow-Eのペアガラスで高断熱!」という

営業トークが通っていました。

今も通しているところもあるかもしれませんが・・・

でもその前からYAMATOの家では「オール樹脂サッシ」を採用していました。

まだ御殿場ではオール樹脂サッシを見ることがないときから。

 

なぜなら、

日本では、というより静岡では耐震は当たり前。

これからは断熱材だけではなく窓も含めて高断熱が必要。

特に御殿場や小山町では。

これがだいぶ前の飯塚の考え方でした。

そのころに窓に目を向けている会社はどれくらいあったのか・・・

 

だから樹脂サッシを販売していたのはYKKAPだけ。

そして需要と供給のタイミングがよかったからこそ

YAMATOの家ではオール樹脂サッシのAPW330シリーズを

標準採用してきました。

今までのYAMATOの家のオーナー様ご家族は

この窓も含めた快適性にご理解があった。

 

ただ世の中はここ数年でどんどん進みました。

各社からオール樹脂サッシの商品が続々と登場。

YAMATOの家もYKKAPのAPW330シリーズでなければならない・・・

ということではありません。

需要と供給のタイミングが良く、

YAMATOの家のオーナー様ご家族にメリットがあったから

YKKAPを使っていただけ。

 

シェアはまだまだアルミ樹脂複合サッシの方がおおいといっても

オール樹脂サッシの需要はどんどん増えてきています。

YKKAPも新しく工場に生産ラインを増やすなどして

増産に動いています。

それだけ需要がおおくなってきたということです。

ただ、まだまだ生産数は少ない・・・

1社に偏ると供給の安定性に不安がある・・・

 

YAMATOの家はいろんな情報をもとに

水面下で動いていました。

そして今回LIXILの オール樹脂サッシEWが登場です。

細かな寸法の違いや設計が注意する点はおさえていたのですが、

カタログやカットサンプルではなく、

本物を見るのは「現場が1番」

 

やはりいろいろ細かな部分がちがいます。

壁の中に隠れてしまう部材の部分が斜めに加工されているなど

大工さんがビスを停める際の施工性を向上させていたり

サッシの水抜き穴の位置や加工方法が違ったり、

引き違い窓の気密を確保するためのパッキンの形状が違ったりしていますが、

これらは細かすぎるので、

皆さんにわかりやすい部分での違いだけ少しご紹介です。

 

LIXIL EWの特徴

①引き違い窓のクレセントのサイズが「小さい」

大和建設の社屋と比べてみましたがかなり小さいです。

使い勝手としてはYKKAPでしょうか。

でも見た目的にはLIXILの小ささは魅力的。

さらにブラインドや和室の障子などを付けたときには

クレセントが邪魔にならないで済みそうな点はEWの方がいい点ですかね。

 

②見た目がごっついLIXIL

今までの流れで行くと窓の枠の薄さを特に気にするメーカーさんは

LIXILかなというイメージがありました。

性能というよりはデザイン性がLIXILさんという私の勝手なイメージ。

が・・・

この樹脂サッシについては図面でも確認していた通り、

LIXILの方がごっつい。

20㎜程度の違いですが、実物を見ると枠の存在感は大きいですかね。

 

③窓の種類が少ない

まだまだ出たての商品。

先行しているYKKAPに比べて窓の種類が少ないというのが

今時点ではLIXILの最大のデメリット。

ただ、少ないといってもYKKAPの樹脂サッシがでたばかりにくらべれば

窓の色も含めて一通りの種類はそろえてきているかなという感じです。

最低限はあるけど、もう一歩欲しいというのがEWの現状ですかね。

 

④これは微妙な差

しっかりと熱貫流率もご紹介させていただきます。

YKKAPが樹脂スペーサーのアルゴンガス入りで「1.31W/㎡・K」に対して

LIXILが樹脂スペーサーのアルゴンガス入りで「1.27W/㎡・K」です。

これは微妙な差ですが差は少しある点はお伝えしておきましょう。

 

この辺りが皆さんにお伝えできる内容でしょうか。

現場で開閉作業をした私個人の感覚論だけですが、

APW330もEWも開閉等の感覚には差異はないという点も補足で。

 

世の中。

樹脂サッシに確実に向かっていますよ。

アルミ樹脂複合のLow-Eのペアガラスで高断熱なんといっているのは

もう時代にあっていない。

 

ちなみにオール樹脂サッシ。

YKKAPやLIXILだけでもないですよ。

飯塚は他の会社さんとも日頃からいろんな話をしている。

YAMATOの家。

オーナー様ご家族にメリットがあるのであれば

どのような形であっても自由に動く。

オーナー様ご家族にデメリットになる可能性があること即効動く。

これ、YAMATOの家の最大のメリットかもしれません。

YAMATOの家 峯田

 

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2021/10/04
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