YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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ハウス?ホーム?

今日はどこかのハウスメーカーさんのブログ・・・

ではありませんよ♪

他社さんのことの勉強は日々していますが、

他社さんを私のブログで書いたところで誰も興味ない。

しかもハウスはあっているけど、ホームではないような・・・

 

今回ご紹介させていただきたいのは

「スマートハウス」という言葉と、

「スマートホーム」という言葉です。

 

まず「スマートハウス」は建築士なら知っている言葉。

皆さんも「HEMS」という文字を見たことがあるかもしれません。

特に太陽光発電等を積極的に導入している

ハウスメーカーさんでは必ず「ヘムス」という言葉を耳にすることでしょう。

ざっくりとなりますが、

簡単に言うとエネルギーを作り出し、貯めてかつ消費エネルギーを抑える。

こんな感じ。

一番イメージしやすい方法の1つの例としては

太陽光発電をして、蓄電池を搭載して、LED照明を採用する。

こんな感じです。

これらをHEMSのモニターで確認していく。

エネルギーのことについて家で取り組むというのが

スマートハウスという感じでしょうか。

これはハウスメーカーさんなどは特に進んでいる部分です。

 

ではもう一つの「スマートホーム」

これは建築士さんでもわからない人が多いかも・・・

どちらかというと「家電」が好きな方の方が知っているかも。

先日もバライティー番組で芸能人が取り上げていました。

なにかというと。

まぁスマホやWiFiやBluetooth、Alexaなどをつかって、

照明器具やテレビなどの家電、エアコンなどの空調、カーテンなどを

声やセンサー、アプリを導入して動かすことができる家のことです。

スイッチやリモコンを触らない生活。

どんなものかと思いましたが、

Alexaをつかった時を例とすると、

「アレクサ おはよう」

この1つのキーワードを言うだけで、

カーテンやロールスクリーンが自動で開き、

照明が点灯し、

テレビのスイッチが付き、

コーヒーメーカーがコーヒーを抽出し始める。

こういった動作がすべて連動して動き出すシステム構築ができます。

その他にも、

出かける瞬間に「アレクサ いってきます」というだけで、

ルンバが動き出し、そのあとにブラーバが拭き掃除を終わらせるなど。

最初の設定が必要ですが、

それさえクリアしてしまえばあとは何もなし・・・

これがスマートホーム。

 

こればかりは縁がないかと思っていましたが・・・

私もいよいよその領域に足を突っ込んできました。

 

設計をやっていて感じた注意点。

スマートハウスは「太陽光」「蓄電池」「HEMS」「省エネ設備」という部分の

初期投資が必ず必要になります。

新築の場合はご予算を左右しかねない内容なので、

トータルバランスが必要になってくるかと思います。

ただ、これらは予算は別として設備部分は住宅会社なら対応できるでしょう。

 

もう1つのスマートホームは

家電とアプリや起動するものとの相性、どこまで採用するか、

という部分の検討がかなり重要。

Alexaではこの機器は対応していないなど・・・など

皆さんがかなりお勉強しなければならない。

あわせてそのためにコンセントやWifiなどを

どのように配置していくかの綿密な計画が必要です。

これは皆さんと住宅会社との連携がかなり重要に。

そして住宅会社もスマートホームの知識と理解が必要。

そして施主支給品なのか住宅会社の施工なのかを

明確に区分することも大事です。

 

ざっくりとした説明になりましたが、

私から今言えるのがここまで・・・

もう少しお待ちください。

より具体的な方法で皆さんにお伝えできるかと思います。

特にスマートホームについて・・・

私にとってまた1ついい経験をさせてもらったことは

間違いないです!

 

 

YAMATOの家 峯田

 

一級建築士事務所 YAMATOの家

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ちょっと夜にお出かけ・・・

そろそろ事務所で落ち着いていたいのですが、

あっちへうろうろ、こっちへうろうろ・・・

そして夜もあっちへちょっとお出かけです。

 

あるものを受け取るためにそっと向かったある場所。

本当はただ受け取るだけだったので

誰もいないかな~と思ったら・・・

わざわざ待っていてくださった。

申し訳ないと思いつつ、大きな荷物を積み込んで・・・

 

どこに行っていたかというと、

こちら!!

鉄工所です♪

少し前にオプションの脅威というブログでも

ご紹介させていただきましたが、

他社さんでは苦労してらっしゃるかもしれない「鉄骨」が

YAMATOの家では結構簡単にできる・・・

 

できるわけない!!

鉄骨の図面は家とは違って0.1㎜単位で勝負する。

しかもYAMATOの家がお付き合いしている鉄工所は

プログラミングで動くレーザー加工機までおいてある。

なので図面の精度がかなりとわれる。

ただ、私がそもそも鉄骨が好きなだったのか、

図面が書ける。

なのでYAMATOの家では鉄骨・・・

皆さんに伝えるには「アイアン」と言ったほうがいいでしょうか。

がよく登場します。

 

図面はまぁかけたとしても、

それを形作る鉄骨職人さんはかなり重要!!

YAMATOの家がお付き合いさせてもらっている

鉄骨職人さん・・・

こだわり具合がこれまた半端ない・・・

そして付き合って後々知ったのですが、

私が行っていた高校の大先輩だった・・・

 

いろいろ困ると教えてくれる本当に心強い職人さん。

でもその職人さんがちょっと病んでました。

なぜか?

さっきの写真が大事。

横たわっていたなにか・・・

これは紛れもなく「YAMATOの家」のもの。

なにが完成するかはお楽しみなのですが、

これ・・・

私が一番嫌いな鉄骨図を書かないとつくれないもの。

嫌いというのは語弊ありますね。

ものすごい時間がかかるので手間なんです・・・

いつもの5倍はかかっているかな。

そして職人さんも「これ、やばいやつ」と言ってました。

時間を見つけながら少しずつ作らないと終わらないらしいです。

 

夜が更けた中。

鉄骨職人さんの工場だけが煌煌と電気がついてました。

YAMATOの家 峯田

 

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やっぱり2025年・・・

情報発信が遅くなってすみません!

令和3年8月23日に国土交通省および経済産業省、環境省の3省同時で

発表になった内容をご紹介させていただきます。

 

「脱炭素社会に向けた住宅・建築物における省エネ対策等のあり方・進め方検討会」の第6回目の内容。

 

大きくは3つ。

やっぱりかという感じです。

 

1つ目は省エネ基準への適合義務化。

2020年予定だったのが「説明の義務化」で終わりましたが、

2025年に省エネ基準への適合義務化に。

なら今のあの説明書は何だったのかと思う。

私の業務と書類が増えただけ・・・

 

2つ目は2030年に省エネ基準ZEH基準の省エネ基準に引き上げて

適合の義務化。

 

3つ目は2050年に太陽光発電設備等の再生可能エネルギーの導入が一般となる事。

 

という感じでしょうか。

 

1つ目および2つ目については、

まぁそれで?という感じでしょうか。

2020年の時までに適合の義務化に動いていれば、

なんら問題のないこと。

さらに2020年を求めず高断熱・高気密とホームページ等で言っているのなら、

ZEHレベルの断熱や気密性のはおそらく持っているでしょう。

なので1つ目と2つ目については

高気密・高断熱というぐらいならビックリする内容ではない。

YAMATOの家もこの2つについてはどうぞお好きにという感じで、

今でさえZEH基準のUA値はクリアできますので。

あとは3つ目をどうするぐらいか・・・

 

そして3つ目はやはりいろいろあったようです。

私も事前に情報を得ていたのですが、

太陽光発電等の再生エネルギーを義務にするのは

地域性や個人の自由などから先送りにされた感じです。

まぁどちらかというとこの点については、

2050年になってもどうなっているかどうか・・・

 

なので太陽光発電でソワソワされている皆さんは

まだまだ蓄電池の価格も含めて

どっしり構えながら考えていていいかもしれませんね。

 

詳しくは国土交通省のホームページからご覧いただけますが、

YAMATOの家で家づくりを進めているオーナー様ご家族の皆さん・・・

というよりはすでにお引き渡しを終えている皆様においても

安心してください。

省エネ基準の適合の義務化がYAMATOの家の目的ではないにしろ

すでに省エネ基準は適合しています。

なぜならYAMATOの家が目指しているのは

御殿場や小山町において当たり前に快適な家を提案することなので。

 

まぁびっくりというよりは、

事前にもらっていた情報が開示された感じの今回の発表でした。

 

YAMATOの家 峯田

 

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棟梁に萌え萌えです♪

今日はかなりマニアックな部分のブログとさせていただきます。

どっちでもいいわ・・・

そう思うかもしれませんが、

私は棟梁に萌え萌えです!!

 

先日、見学会させて頂いたYAMATO塚原 二世帯の家。

まず皆さんが「贅沢!!」とおっしゃっていたのが、

15帖もある外部のアプローチ空間。

「雨や雪も関係なく、ゆったりと歩ける空間」

そして無垢の羽目板が施工されている贅沢空間です。

 

レッドシダーという樹種の羽目板が施工されていました。

このレッドシダーは特にですが、

ランダムに貼り合わせていくことが大事。

ただ、ランダムに貼り合わせていくということは、

いろんな長さの羽目板を、つなぎ合わせていかなければならない。

このつなぎ合わせ方に「萌え萌え」です。

 

ただつなぎ合わせているのではありませんよ!

お互いの羽目板は「本実」というこのような形で加工されています。

ただ羽目板のお尻は通常「まっすぐ」切られています。

そのまま貼り付けていく・・・

棟梁はそのまま施工しなかった。

 

私もあまり大工用語は得意ではないのですが、

ネットで調べると「そぎ継ぎ」というらしいでが

その施工がされていました。

もし間違っていたらYAMATOの家の棟梁!教えてください。

 

こちら♪

斜めにカットされているのがわかりますか?

この加工に萌え萌えです。

そのまま施工してしまえば楽なはず。

でもわざわざこの技を使っている。

なぜか?

 

1つ目は「無垢材は湿気などの影響で膨張や収縮をする」

簡単に言えば「木は動きます」

仮に縮んだ場合、普通に施工していると、

木と木のジョイントに隙間が見えてしまう。

これでは見た目が悪いです・・・

でもこの斜めにジョイントしてあると、

収縮しても下の木が見えるだけなので

隙間が見えるようにはならない。

意匠的にもだいじな加工。

 

さらにつなぎ合わせる方向も大事。

上から雨水が流れてきてもジョイント部分から

雨水が羽目板の裏側にもいかなくて済む。

もちろん羽目板の下には通気層と防水シートが施工されているので

万が一、雨が侵入しても家としてはまったく問題なのですが、

一番外側からしっかりと対策することでより一層強い外壁になる。

これはオーナー様ご家族の家の耐久性を確保する面からも大事な事。

 

そして、この小口を見るだけでも美しい♪

棟梁のひと手間がなんかすごく嬉しい♪

 

素敵すぎませんか?

これがYAMATOの家づくりを支えてくれている

棟梁たちの腕なんです!!

しれっと。でも素晴らしい施工。

気取らないけど、これが本当の美しさ。

 

いやはや施工されていたのを見て萌え萌えしかありませんでした。

今日はマニアックすぎて皆さんが見学会中に気が付かなかったかもしれない

外壁の羽目板についてご紹介させていただきました。

 

棟梁・・・

手間だったかもしれませんが、

美しさに惚れ惚れです。

 

YAMATOの家 峯田

 

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