YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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棟梁に萌え萌えです♪

今日はかなりマニアックな部分のブログとさせていただきます。

どっちでもいいわ・・・

そう思うかもしれませんが、

私は棟梁に萌え萌えです!!

 

先日、見学会させて頂いたYAMATO塚原 二世帯の家。

まず皆さんが「贅沢!!」とおっしゃっていたのが、

15帖もある外部のアプローチ空間。

「雨や雪も関係なく、ゆったりと歩ける空間」

そして無垢の羽目板が施工されている贅沢空間です。

 

レッドシダーという樹種の羽目板が施工されていました。

このレッドシダーは特にですが、

ランダムに貼り合わせていくことが大事。

ただ、ランダムに貼り合わせていくということは、

いろんな長さの羽目板を、つなぎ合わせていかなければならない。

このつなぎ合わせ方に「萌え萌え」です。

 

ただつなぎ合わせているのではありませんよ!

お互いの羽目板は「本実」というこのような形で加工されています。

ただ羽目板のお尻は通常「まっすぐ」切られています。

そのまま貼り付けていく・・・

棟梁はそのまま施工しなかった。

 

私もあまり大工用語は得意ではないのですが、

ネットで調べると「そぎ継ぎ」というらしいでが

その施工がされていました。

もし間違っていたらYAMATOの家の棟梁!教えてください。

 

こちら♪

斜めにカットされているのがわかりますか?

この加工に萌え萌えです。

そのまま施工してしまえば楽なはず。

でもわざわざこの技を使っている。

なぜか?

 

1つ目は「無垢材は湿気などの影響で膨張や収縮をする」

簡単に言えば「木は動きます」

仮に縮んだ場合、普通に施工していると、

木と木のジョイントに隙間が見えてしまう。

これでは見た目が悪いです・・・

でもこの斜めにジョイントしてあると、

収縮しても下の木が見えるだけなので

隙間が見えるようにはならない。

意匠的にもだいじな加工。

 

さらにつなぎ合わせる方向も大事。

上から雨水が流れてきてもジョイント部分から

雨水が羽目板の裏側にもいかなくて済む。

もちろん羽目板の下には通気層と防水シートが施工されているので

万が一、雨が侵入しても家としてはまったく問題なのですが、

一番外側からしっかりと対策することでより一層強い外壁になる。

これはオーナー様ご家族の家の耐久性を確保する面からも大事な事。

 

そして、この小口を見るだけでも美しい♪

棟梁のひと手間がなんかすごく嬉しい♪

 

素敵すぎませんか?

これがYAMATOの家づくりを支えてくれている

棟梁たちの腕なんです!!

しれっと。でも素晴らしい施工。

気取らないけど、これが本当の美しさ。

 

いやはや施工されていたのを見て萌え萌えしかありませんでした。

今日はマニアックすぎて皆さんが見学会中に気が付かなかったかもしれない

外壁の羽目板についてご紹介させていただきました。

 

棟梁・・・

手間だったかもしれませんが、

美しさに惚れ惚れです。

 

YAMATOの家 峯田

 

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2021/08/24
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