古民家スタイル
先日お引き渡しさせていただいたYAMATO神山の家。
古民家スタイルのご要望をいただいて、
リビングを畳にしたり、無垢材の松梁を使ったりと、
室内の仕上げ材にもこだわった家が完成しました。
そのほかのYAMATO御殿場の家では、
ダイニングに畳を使い照明器具として一枚板を使うなど、
オーナー様のご友人からは「どこかのお蕎麦屋さんか旅館」
そんなうれしい反応をいただいたこともありました。
こんな古民家スタイルの家も素敵ですよね。
ただ、なかなかこういう家に行く機会はないかと思います。
なおさらそこで生活なんて・・・
と思っている皆さん!!
すごいおすすめスポットのご紹介です。
静岡市用宗にある「日本色」という宿泊施設です。
この宿泊施設は「古民家を再生」して宿泊施設に
リノベーションして一棟まるごと貸してくれるようです。
私もつい昨日入手したばかりの情報ですが、
さっそく奥さんと話をしたら、奥さんもノリノリ♪
しかもそこまで超高級!でもないのがまたいいです!
私のようにまだ小さい赤ん坊がいると、
宿泊施設もなかなか周りを気にしてしまいますが、
一棟まるごと借りられるならすごくいい!
一棟ずつ大きさも違うようなので、
古民家スタイルが好きな皆さんは、
まずはホームページを覗いてみるといいかもしれませんね。
こういう宿泊施設に泊まりつつ家族サービスというていで、
デザインのお勉強もしてみたいと思う私でした。
YAMATOの家
一級建築士 峯田
木のデザイン
昨日、久しぶりに外出してセミナーへ。
とても興味深い話が聞くことができ勉強になりました。
そんなセミナーに行きつつ、見つけたのがこちらのお店。
タリーズコーヒーです。
そもそもタリーズコーヒーのカフェモカ好きの私。
セミナーが始まるまで少し時間があったので購入しました。
ただこの店舗をみて思うことは通常のタリーズコーヒーの
店舗デザインとは少々異なっているということです。
通常のタリーズコーヒーは濃いめのブラウンの木目や
タイルを使用して店舗デザインしていますが、
こちらは木肌の色がそのまま店舗デザインとして使用されていました。
その理由は提供台の近くにしっかり書いてありました。
「この建物は、富士山の木(フジヒノキメイド)の
木材が使われています。」
FUJIHINOKI MADEはフジヒノキメイド有限責任事業組合が
認定した工場で生産され、販売される富士山で育ったひのき製品のブランド。
このようにフジヒノキメイド有限責任事業組合さんのホームページで
記載されています。
品質や安定供給、製品バリエーションをもった商品を作りつつ
富士山の環境保全に貢献するために作っている木材が
このタリーズコーヒーでは建築材料として使用されていました。
YAMATOの家でも小山町で家づくりをする際に、
富士山-金時材という北駿地区で生産された木材を使用した
家づくりを行っています。
富士山-金時材ではこのロゴが目印でついてきます。
これもフジヒノキメイドと同じような考えのもと作られる建築材料で、
小山町ではこの木材を家づくりに使用すると補助金ももらえます。
木材といっても住宅以外のいろんな場面で、
そして地域の木材が使用されていることがとても素晴らしい。
そしてなにより木材のぬくもりも感じられた店舗だったので
ご紹介させていただきました。
一級建築士 峯田
なにか見つかるかな~
昨日は東京からあるメーカーさんが来社してくれました。
どんなメーカーさんかは言えませんが、
まぁマニアックなものしか作っていない
変わったメーカーの技術者さん。
もちろん家づくりのためのメーカーさんなのです。
建材屋さんからの紹介である商品について
しっかり把握するために技術者さんに来てもらって
施工性やコスト、他社製品との比較や今後の世の中の流れなどなど
こんなこと聞いては失礼じゃないか?
そんなところまでつっこんで話をさせてもらいました。
でもまぁ、建材屋さんもメーカーさんも担当者が面白くて
いろんな話を聞けたうえに、新しい知識も教えてもらって
いい打ち合わせになりました。
商品については引き続き社内検討ということで終わったのですが、
またYAMATOの家がなにかを見つけようとしていました。
そんな昨日に続き、私は久しぶりに午後から外出です。
今日は設計としての勉強ではなくて、
社内のある部分をさらに強化していくための情報収集です。
昨日に続きなにか面白いものが見つかるかな~
今日は抽象的な表現のブログで終わってしまいますが、
今後、YAMATOの家がさらっと変わる瞬間があるかもしれませんよ♪
気になるヤツ・・・
注文住宅をやっているとデザインと言うものが
ど~しても気になる時があります。
今日はそんな中で日常に存在しているデザインの1つをご紹介です。
皆さん毎日お風呂に入って髪の毛をあらいますよね。
私はコンディショナーなるお洒落なものは使ったことがないのですが、
奥さんが使うのでシャンプーのほかにもう1本ボトルがあります。
これが意外に困るんです。
私は極端に視力が弱い。でも頭を洗う時は眼鏡はかけられない。
でも目をつぶらないと・・・目が痛くなってしまう。
手探りでシャンプーを見つけるんですが、
そこにいらっしゃるのはシャンプーとコンディショナー。
どっちのボトルがシャンプーかを目を閉じて見つけなければならない。
ただ、私は1度もコンディショナーを頭につけたことはありません。
絶対にシャンプーを目を閉じていても使えます。
ここにとても大切なデザインが存在しています。
初めて導入したのは花王さんらしいですが、
シャンプーのボトルにはデコボコがついています。
絶対にと言うわけではないようですが、
花王さんが業界に呼び掛けて導入してもらっているデザインのようです。
本当に?と思うかもしれませんが、我が家のお風呂で撮影。
すみません。使い込んでいて汚くて・・・
シャンプーが左側。
プッシュする部分にデコボコが3つついていますよね。
なので目を閉じていても手触りでわかるんです。
デザイン。
見た目だけではなくて機能性があるデザインと言うのも大切。
ちょっとした豆知識と合わせてデザインのご紹介でした。
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