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364日目のゴールとスタート
家づくりの最後のイベント
お引き渡し。
設備機器の取り扱い説明や、
保管書類のご説明。
メーカーさんの協力もあり
説明は無事に終了。
でっ、
YAMATOの家づくりの
エンディング!!
お引き渡しのムービー鑑賞。
畳の上にみんなで座って。

どんな内容か気になります?
これは、
オーナー様ご家族ごと
み~んな思い出が違うので、
ムービーの内容も違います。
BGMで使う曲も
オーナー様ご家族ごと変えています。
ちなみに、
今回のイメージは「プロジェクトX」
オーナー様からいただいたご要望が
いかに多くの人の手で完成したかを
お伝えしたいと思って作りました。
更地のころや地鎮祭、着工や上棟。
思い出が次々に蘇ってきたのか、
物静かなご主人が目頭をおさえる姿
後ろから見ていて
このご家族の家に携わったことを、
本当に光栄に思いました。
そして何とも言えないぐらい
寂しさがこみあげてしまいました。
ただ、最後はいつも通り、
「これからもよろしくお願います」
っとお伝えしました。
家は住み続けられて「家」なのです。
完成は家づくりのゴールで
家としてはスタートです。
オーナー様ご家族の皆さん。
家づくりおめでとうございます。
そしてこれからも
よろしくお願いします。
設計士のタマゴになるには・・・
設計担当として家づくりに
携わっていますが、
事務所にいる時に約9割以上
パソコンに向かって何をやっているか。
実はインターネットで遊んでいる?
ではありません。
ご提案用のプランやパース、
オーナー様の家の図面や
打ち合わせ資料などを
作っています。
その中で、
「これが書けたら設計士のタマゴ」

っとこの業界に入った時に言われた
図面を今日はご紹介します。
なんだと思います?
平面図?
立面図?
パース?
いえいえ「展開図」と言うものです。
平面図や立面図は描けて当たり前。
この「展開図」というのが
かなりやっかいな図面です。
そもそも展開図とは?
立体を切り開いて、
平面に伸ばしたものっていう定義です。
サイコロを使うとこんな感じです。

家も同じように、
平面的に伸ばして、
壁を正面からみた時の図面を書きます。
簡単そうに思えるかもしれません。
実物があれば簡単なのですが、
この図面で職人さんが家を作るのです。
スイッチ、コンセントの位置や
窓の納まり、棚の位置、高さなど。
仕上げや設備関係もわかっていないと
書くことができない。
一通りの知識がないと書けないのです。
しかも注文住宅ならなおさら。
これが家づくりの「展開図」

YAMATOの家でもこんな感じで
全部の部屋について書きます。
良くわからないですよね?
ここで登場するのが「パース」

オーナー様とはこっちを使って
打ち合わせをしています。
展開図は誰が見るの?
すべての職人さんと現場監督です。
職人さんはこの平面を
立体的に作り上げちゃうすごい人!!
そうして完成したのがこちら。

やっぱり実物が一番カッコイイ!!
平面的な展開図をここまで
仕上げてしまうのです。
これができて、
やっと設計士のタマゴになれる。
ヒヨコですらないので

ニワトリになるにはまだまだ。

一つの家を作りには
まだまだ沢山の図面を書きます。
他の図面もまた別の機会に
ご紹介できればと思います。
YAMATOとの記録
注文住宅の醍醐味と言えば
たくさんの打ち合わせで
オーナー様ご家族だけの家を
創り出すことができること。
その時に1つ不安になることが
あるかと思います。
話したことをしっかり
家づくりでやってくれるだろうか・・
決める事は1つや2つでは
ありません。
細かく分ければコンセント1ヶ所。
窓1つ、壁1ヶ所にいたる
全てを打ち合わせします。
その時にYAMATOの家では
建築士がお打ち合わせするのですが、
現場監督さらにその先の職人さんへ
情報伝達が重要になります。
そこでYAMATOの家では
全部の家づくりにおいて
打ち合わせ議事録を作成します。

図面からの変更点や決定事項、
色、材質、サイズ、位置、
そしてなぜそうなったのか。
打ち合わせの内容を共有するために
つくります。
そして職人さんへ監督が伝える。
そうすることで、
情報を記録し伝達して家をつくる。
さらにはお引き渡しの時に
議事録内容を確認して頂きながら
お引き渡しをします。

「こんなに沢山打ち合わせした?」
っとおっしゃるオーナー様が
ほとんどですが、全て過去記録です。
そしてこの記録があるからこそ
オーナー様は安心して家づくりできる。
お引き渡しの議事録の確認は
現場に反映し、対応した内容のみで、
打ち合わせ中に保留になっていたり、
変更する前の内容は省かれています。
打ち合わせの結果これになりました。
その内容を確認して頂きます。
新しい家に引っ越すと言う
気持ちが高ぶっている時ですが、
家づくり最後の大切な工程として
全てのオーナー様と行っています。
月曜日にお引き渡しが待っています。
もちろんこのオーナー様ご家族も
同じように
お引き渡しを行ってきます。
ちょっと事務的な内容ですが
注文住宅を建てる時に大切な事なので
お伝えいたしました。
家づくりベストショット!
いよいよお引き渡し。
オーナー様ご家族と出会ってから
364日。
その間に撮影した写真の枚数が
1717枚。
その思い出を残すために
お引き渡しの時にムービーを
贈らせて頂いています。
見学会で流しているムービーは
見学会用に編集されたもので、
オーナー様ご家族だけには
別の物をお引き渡し時にお渡しします。
あまり時間も掛けれないし
作っているのは私たち素人。
5分ぐらいで見終わるのですが、
お引き渡しの時に一緒に見ます。
ムービーはご紹介できないのですが、
全1717枚の中から、
私が勝手にベストショット3枚を
選ばせてもらいました。
では「第三位!」
やっぱり「大工さん」

ノミで柱を加工している姿。
家への想いがひしひし感じる目です。
では続いて「第二位!!」
オーナー様との打ち合わせ風景。

庭に移植する木を選んでいるところ。
たくさんの打ち合わせを思い出す
1枚なので第二位です。
そして「第一位」は!!
上棟時の職人さんのガッツポーズ!

上棟と言う節目で沢山の職人さんが
一つの家づくりに携わる事への
素晴らしさを感じる1枚です。
青空とともに笑顔がサイコ~!!
ご紹介したい写真はたくさんあります。
また、どこかのブログでご紹介
させて頂けたらと思います。
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