土地作りから

これから基礎工事が始まる小山町　吉久保の家。

←道路　敷地→

となっています。

敷地が道路よりも低いため、道路にあわせて敷地を上げることから始まりました。

ただ、そのまま敷地を上げると既存の擁壁よりも高くなってしまいます。

そこで既存の擁壁の高さを盛り、

さらに隣地との境界にも擁壁を作りました。

そして整地が完了してから地縄はりをおこないます。

今日はその地縄はりの日でした。

トランシットという機械を使って、建物の各点を現地に落とし込んでいきます。

各点が追えたら縄を家の形状に合わせて張っていきます。

これまで図面上での打ち合わせしかしていなかったお家の輪郭が

明確にわかるようになり、ちょっと感慨深いです。

この形状は基礎工事が始まると外すため、

家の場所の基準がわからなくならないように

「逃げ」という目印も作ります。

最後は、敷地内の砕石の跡が道路に残っていたため

綺麗にお掃除をしてから帰ります。

これから本格的に工事が始まる小山町　吉久保の家。

ワインバーやドッグランなど

オーナー様ご家族のこだわりが満載のお家です。

今から完成が楽しみですね。

小宮山

YAMATO基本仕様

耐震等級3（許容応力度による構造計算）・断熱等級6　・制震ダンパー　・防音性能セルロースファイバー

設計事務所　ＹＡＭＡＴＯの家
https://www.yamato-k.net/house.htm

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魅せるキッチン

３月３０日から完成見学会をおこなう

御殿場　深沢の家。

階段をあがり、２階リビングのドアを開けると

目に入ってくるのがこちらのキッチン。

存在感のあるアイランドキッチンです。

天井には無垢の羽目板を貼り、ブラックで塗装しました。

ブラックが入ることで空間が引き締まります。

こちらのキッチンは、「キッチンハウス」というブランドです。

完全オーダーメイドが特徴で、キッチンの面材、天板の色はもちろんのこと、

水栓金具、コンロ、食洗器などの設備機器、

そしてどこにどのような引出をつけるかなどのキッチン本体の使い勝手を、

お客様一人ひとりに合わせてオーダーすることができます。

さらに素敵なのがエバルトという素材です。

キッチンハウスが開発した高圧メラミンで、

素材の再現性も素晴らしいですし、

ワークトップと扉を同じ素材で使用することができます。

写真を見ていただくとわかるとおり、

全面を同じ素材とすることで洗練され、

非常にインテリア性の高い造りとなっています。

食洗機は「Bosch」です。

ドイツのメーカーで、フロントオープンが使いやすいです。

カゴを引き出して、食器を上からも横からも収納できるんです。

是非完成見学会で使用感を確認していただきたいです。

そして最初の写真、いつもあるはずのあるものがありません。

それはキッチン背面収納です。

背面の壁の裏に取り付けているので、

パッと見は視界に入りません。

素敵なキッチンを引き立てるために

あえてのキッチン背面収納の位置。

そこまでこだわりました。

写真以上に素敵な空間になっているキッチン。

是非多くの方に見ていただきたいです。

今回の見学会も予約制となっておりますので、

詳しくはこちらのページをご覧ください。

https://www.yamato-k.net/house-event/47612/

皆さまのご来場 心よりお待ちしております。

小宮山

YAMATO基本仕様

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コラボレーション

先日お引き渡しをおこなった伊豆市の家。

音楽室を作ったりとこだわりを詰め込んだお家になりました。

キッチン前面には造作の収納棚。

両扉がスライドでき、見せる収納と隠す収納を使い分けることができます。

見せる収納にはお気に入りのグラスや小物を並べて。

いつでもお気に入りのものが視界に入ると、日々のテンションが上がります。

リビング階段も一部造作しました。

鉄骨部材は図面を一から書いて鉄骨職人さんが作ってくれました。

ストリップ階段の抜け感が素敵です。

階段の奥にはルーターとルンバ置場。

意外と存在感のあるルンバですが、

使わない時の収納場所を作ってあげるとお部屋がすっきりします。

子供室には造作の収納棚。

棚の上に荷物を置くことができます。

棚にはハンガーパイプを金物で作りました。

見栄えも使い勝手も良い造作棚です。

洗面化粧台は既製品とYAMATOの家の造作収納のコラボ―レーション。

洗面台の空きスペースを活かした収納棚です。

豊富な収納スペースで、利便性が向上しました。

「既製品のこのメーカーしか使えない」

ではなく

「理想にあうものが無ければ作る。家具でも鉄骨部材でも何でも対応できる」

というのが注文住宅の強みだなと思います。

そしてそれを実現するために、豊富な知識と経験を持つ棟梁や

職人の皆さんがYAMATOの家づくりを支えてくれています。

オーナー様ご家族の皆様、

YAMATOの家との家づくりありがとうございました。

今後も末永くよろしくお願い致します。

小宮山

YAMATO基本仕様

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設計事務所　ＹＡＭＡＴＯの家
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視線の抜け

先日のブログに引き続き、裾野　平松の家の紹介です。

今回は「視線の抜け」について。

リビングの高天井にあわせて取り付けた高窓。

高い位置から採光を得られるため、お部屋の広い範囲まで

やわらかで明るい光を取り入れることができます。

さらにプライバシーを守りつつ、

高窓から視線が抜けることで空間に広がりが生まれ、

外の空や緑などの景色を楽しむこともできます。

地窓も同じような効果があります。

玄関ホールに取り付けた地窓。

こちらも視線が外へと抜けるため開放感があります。

さらに玄関ホールとリビングをつなぐドアは

ガラスのハイドア。

玄関ホール側から見るとこのような感じ。

空間として仕切ってはいますが、

光や視線が通るため開放感があり、

部屋自体も広く感じます。

これまでのYAMATOの家では

２階リビングの室内に光を取り込むため、

階段を挟んだダイニングの壁に室内窓を取り付けたこともあります。

室内窓はＹＡＭＡＴＯの家の製作です。

デザイン性、奥の窓の寸法等にあわせて作成しました。

視線が自然と外へと抜けて

奥行を感じることができると思います。

壁に挟まれた場所に室内窓を作るのも効果的です。

こちらは廊下に造った造作洗面化粧台ですが、

そのままですと左右前後が壁・ドアに囲まれています。

そこで明り取りとして洗面化粧台の上に室内窓を設けました。

反対側はＬＤＫ。明るい光が射しこんできます。

視線が向かう先まで意識してコントロールすると

空間に開放感や広がりを生むことができます。

是非参考にしてみてください。

小宮山

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