とある歴史
年始は主人の実家に親戚が集まって、賑やかに過ごしています。
でも!御殿場だからということを差し引いても!寒い!!!!!
そりゃあそうです。母屋は50年前くらいに建てられた、昔ながらの日本家屋。
もちろん樹脂サッシなんて使っていません。
私の実家も築20年くらいなのですがやはり寒い!!
今の住宅と比べて高気密高断熱などの意識が低く、
おそらく断熱材もきちんと充填されていない気がします。。
そもそも樹脂サッシはいつごろから歴史があるのでしょうか。
ちょっと調べてみました。
YKK APのHPから引用させていただきました。
それによると、なんと1982年には既に樹脂サッシが発売されていました。
今から30年以上も前から樹脂サッシ自体は日本にもあったのですね。
そんなに昔からあれば、さぞかし普及率も高いだろうと思いますが、
実際は国内ではたったの17%しか樹脂サッシが使われていません。
上記からわかるとおり、日本ではまだまだ樹脂サッシが普及しておらず
アルミサッシが主流になっています。
樹脂サッシはアルミサッシに比べて断熱性能が高く、
省エネや健康につながるにも関わらずです。
(詳しいことは断熱マニアの峯田さんの
これまでのブログを読んでみてください。
マニアックで面白いです!笑)
その背景として、アルミサッシの方が価格が安く加工もしやすいなど
色々と大人の事情もあるのですが・・・。
YAMATOの家では、YKKAPのAPW330という樹脂サッシを
御殿場で初めて標準採用しています。
これは何よりも、オーナー様ご家族にとって快適で
冷暖房の経済的負担を減らした家にしたいから。
近年、高気密高断熱住宅が謳われるようになり
ようやく樹脂サッシの採用率も僅かながら増加してきましたが、
まだまだ十分とはいえません。
住宅を建築する会社として、率先して樹脂サッシの良さを広めて
1建でも多くオーナー様ご家族が寒い思いをしない住宅を
建てられるようにしないとなと改めて思いました。
2019/01/04