灯り
YAMATOの家では様々な照明を使います。
通常のダウンライト以外にも
例えば絵画を照らしたいというときには照射方向を自由に変えられるものを使ったり
洗面所は電球色と昼白色を切り替えるようにしたりと
照らしたいものを考慮したうえで決定しています。
今回はその中の一つ、間接照明の話です。
間接照明とは「光を天井や壁に投射し、
その反射光を利用する室内照明法」とあります。
直接ものや空間を照らす直接照明と比べて、
眩しさが抑えられてリラックス効果を得ることができます。
また、間接照明を使うことで生まれる影が
空間に立体感と奥行きをもたらしてくれます。
YAMATOの家では間接照明を
このように活用しています。
お部屋でホッとリラックスする際の柔らかい光。
光が直接目に入らないため眩しくありません。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2024/04/DSC_6071-367x550.jpg)
こちらでは寝室のベッドを置く位置に
間接照明を仕込んだ腰壁。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2024/04/DSC_1705-550x310.jpg)
特に寝室はベッドに寝て天井を見上げる形になるため
頭がくる部分は間接照明、足元にダウンライトと使い分けています。
洗面所では鏡の裏に間接照明をつけることもあります。
取り付けるスペースを確保するために鏡を製作しています。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2024/04/20240403-21-385x550.jpg)
ホッと寛ぎたい畳コーナーに間接照明。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2024/04/IMG_6913-550x413.jpg)
光のラインが空間に奥行きをもたらします。
折り上げ天井に間接照明をつけることもあります。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2024/04/FMXI9772-309x550.jpg)
天井の切り替えがより強調されて
空間にメリハリが生まれます。
素材を際立たせるというために間接照明を使うことも。
無垢材の裏から柔らかく照らすことで
立体感と無垢材がさらに強調されます。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2024/04/IMG_2113-550x413.jpg)
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2024/04/IMG_2172-413x550.jpg)
ピアノスペースの上部につけると、お洒落さも相まって
素敵な空間になります。
間接照明をどのような目的で使いたいのかを明確にすることで
お家の照明計画をより洗練されたものにできます。
リラックス効果がありながら、
お洒落感もUPする間接照明の紹介でした。
小宮山
YAMATO基本仕様
耐震等級3(許容応力度による構造計算)・断熱等級6 ・制震ダンパー ・防音性能セルロースファイバー
設計事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro/yamatonoie/__public
2024/04/26