意外とスペースをとる
私事ですが、今日は子供の授業参観日です。
年々、子供が成長していくにつれて
学校で作った作品や持ち物など
物の量が多くなっている気がします。。
住宅の床面積に占める収納面積の比率を「収納率」と言いますが、
ある調査によると10~15%の収納率を確保すれば、
7割以上の方が満足されるというデータがあります。
30坪の家と考えると、大体3坪~4.5坪くらい。
もちろんこの広さは一つの目安ですので、
衣類や趣味の品がたくさんある方や、
反対に物が少ない方や家族構成によっても変わります。
そして広さと同様に大事なのが
収納箇所です。
物を散らかさない基本は、物に場所を作ってあげること。
使う場所の近くに収納場所があれば
自然としまう習慣がつきやすいです。
例えば雛飾り。
そろそろ出す季節ですが、出した後もしまう時も
意外と場所をとるものです。
こちらのオーナー様ご家族のお家では
畳コーナーに雛飾りを飾っています。
そして横の引き戸の収納にそのまましまえるようにしました。

普段あまり使わない季節用品や
お子様が小さい時にしか使わないもの(ベビーカーなど)といった
大きな物についても収納場所と大きさを検討しておくことで
入居後に困ることもないかと思います。
今現在の持ち物だけでなく、数年後まで見据えて
何が今後必要になってくるか想像をすると
より暮らしやすい間取りになるかもしれませんね。
小宮山
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大和建設株式会社(YAMATOの家)
2023/02/07