特注
YAMATOの家では、
外壁は左官・ガルバリウム・羽目板・タイルを使い、
室内のリビングまわりは左官を標準採用としています。
左官は標準色としてメーカーが挙げている色以外にも、
色を指定して特注色を作ってもらうこともできます。
例えば「グレー」の左官壁にしたい、というときに
グレーでも色の濃淡で何種類もあります。
こちらはグレーを検討中に複数の特注サンプルを作ってもらったときの写真です。
グレーとひと口に言っても、
色の濃淡によってかなりの違いがあることがわかるかと思います。
そして、サンプルから色を決める時のポイントが
大きく2点あります。
まず1つ目は「面積効果」を考慮することです。
面積効果とは面積の大小によって色の見え方が変わる視覚効果のことです。
明るい色は面積が大きいほど明るく鮮やかな色味に見え、
逆に暗い色については面積が大きいほど暗く彩度の低い印象を与えます。
A4サイズほどの大きさのサンプルであれば良いですが、
特に壁紙のサンプル帖など小さい見本しかない場合は
大きい見本で確認することが重要です。
そして2つ目は「自然光」で色を確認することです。
特に外壁は仕上がりと同じ条件の自然光で確認すると色味のギャップが生じにくいです。
室内の壁紙は照明の色によっても見え方が変わるため、
自然光と室内の両方で比べるとイメージと違ったということが少ないかと思います。
あと細かいですが、室内の壁紙を検討する際は
机の上に置いて水平に見るだけでなく、
壁に立てかけたりして垂直に1mくらい離れたところから見ると
空間全体をイメージしやすいです。
オーナー様ご家族の希望にあわせて
幅広い選択肢を持つことができる特注色。
その選び方も是非参考にしてみてくださいね。
小宮山
YAMATO基本仕様
耐震等級3(許容応力度による構造計算)・断熱等級6 ・制震ダンパー ・防音性能セルロースファイバー
設計事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro/yamatonoie/__public
2024/04/09