強い味方
YAMATOの家では注文住宅のため、
家具類や洗面台などを造作することが多いです。
他にも、鉄骨関係の物も社内で図面を作成して
鉄骨職人さんに作ってもらいます。
鉄骨関係といっても物は様々。
最近増えてきているものが物干し金物。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2022/11/IMG_2672-413x550.jpg)
物干し金物の中には使わない時に取り外しができるものなどもありますが、
基本的に取り外さず付けっぱなし、というときに採用することが多いです。
寸法も調整できますので、間取りや使われる方の身長などにあわせて
自由に設計させていただいています。
ちなみに、上の写真のカウンターの脚部分も
製作の鉄骨で作りました。
意匠的にもすっきりした洗練された雰囲気になります。
階段の手すりも鉄骨で製作します。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2023/04/DSC_1847-309x550.jpg)
壁の下地に鉄骨の端部を納めることで、
仕上がり時にはすっきり見える納まりになっています。
まるで壁から浮いているかのよう。
この、「下地に接続部を納めて、仕上がり時に見えないようにする」
というのはこだわっています。
バルコニーの鉄骨手摺も下地に部材を埋めこみ、
表には極力部材が見えない
すっきりとした仕上げになっています。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2023/04/DSC_6615-367x550.jpg)
吹抜け手摺も接続部を床に埋め込んでいます。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2023/04/DSC_1864-309x550.jpg)
ちなみに既製品の場合だとこのように納まります。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2023/04/S1158_smain_pc.jpg)
違いがわかりますでしょうか。
既製品の場合、このように支柱の脚部が表に出てくることが多いです。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2023/04/S1158_skeltrail_sub_02_pc-550x392.jpg)
YAMATOの家ではこれらをできるだけ見せない納まりを
工夫しています。
見比べてみると、小さい部品ですがあるのと無いのとでは
受ける印象が大分変わると思います。
そしてこれらの鉄骨図面は
小数点以下の寸法で細かく作図し、
鉄骨職人さんが精巧に作ってくれます。
YAMATOの家の職人さんの
細かくて丁寧な仕事は
YAMATOにとって強い味方です。
職人の皆様、いつもありがとうございます。
小宮山
YAMATO基本仕様
耐震等級3(許容応力度による構造計算)・断熱等級6 ・制震ダンパー ・防音性能セルロースファイバー
設計事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro/yamatonoie/__public
2023/09/08