現在と未来
間取りの際に皆様悩まれることが多いのが
子供室の間取りです。
子供はいつかは巣立っていくもの。
子供が小さいとき・思春期のとき・巣立ったあとにあわせて
現在の状況だけでなく将来のことも踏まえて考えると
間取りのイメージがしやすくなると思います。
例えば完全個室パターン。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2021/07/DSC_0365-550x366.jpg)
お子さんがいなくなったときには、
納戸になったり、ご主人や奥様の趣味室に変更することを想定されています。
最近は子供室はベッドと机が置ける最低限の広さにして、
その分寝室を広くしたりウォークインクローゼットを設けることが多いです。
次は大きな子供室をつくって、将来的に分離するパターン。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2021/07/DSC_1830-550x367.jpg)
お子さんが同性の場合は、仕切ることをせずに
そのまま使っている方が多いです。
異性の場合はやはり個室が欲しくなるもの。
そこで将来的に分離できるように
ドアを2つ、コンセントの位置やエアコンもつけられるようにと
注意点が必要になります。
オーナー様ご家族のお家では、
広い子供部屋に収納を2つ作り、
1つのウォークインクローゼットにお子様達の衣服類。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_1300-412x550.jpg)
もう一つのクローゼットにおもちゃと使い分けすることで
整理整頓もしやすいようにしました。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_1299-412x550.jpg)
そして、子どもが増えるかわからないから、
個室にはせずに大きなフリースペースを設置したパターン。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2021/07/DSC_0983-550x367.jpg)
柱が立っているのは、個室を作るときのドアの設置を考慮して
事前に設置しています。
広いフリースペースはご家族専用のセカンドリビング的にも使えます。
ご家族の状況に合わせて柔軟に対応できるのが
木造住宅の良いところです。
是非参考にしてみてください。
小宮山
設計事務所 YAMATOの家
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YAMATOの家 公式 インスタグラム
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YAMATOの家 公式 Houzz
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大和建設株式会社(YAMATOの家)
御殿場市駒門318-4
2022/08/29