1.0以下
すこし面白い資料を見たので軽めにご紹介させていただきます。
省エネの必要性についてご紹介させていただきました。
いろいろな判断軸は使い手の判断も大事。
そんなことを書きつつも、
使い手が選べないものがあります。
それは、本当の意味での「施工技術」
これを左右するものの1つが
省エネ住宅をご検討の皆さんが必ずしも見つける
気密だと思います。
これは高気密な住宅を施工する職人さんと
施工管理する監督や会社の知識が重要だからです。
気密は施工している家にどのくらい隙間があるかを
気密測定するとわかります。
なぜこれが重要かというと、
省エネに直結するから。
さらには室内の空気環境も左右します。
その記事には第三種換気の場合、
C値(相当隙間面積)が換気量にどのように影響をあたえるかという
資料でした。
換気量を160m3/hで設計した住宅で比較した場合、
C値が5.0(紹介するにも苦しい隙間だらけの家)の場合、
約230m3/h
C値が2.0(まだまだこのあたりの住宅は多そう)の場合
約170m3/h
本来は160m3/hの計画で換気を行い、
室内の空気環境を良くしつつも、
熱ロスを避けることが大事。
それが省エネだから。
この時に数値の変化がほぼ変わらないのが、
C値1.0未満という内容でした。
先日の気密測定した結果を紹介したいですが、
まだオーナー様ご家族と打ち合わせができていないので
報告書を提出してからの
ご紹介とさせてもらいます。
C値1.0未満・・・
数値合戦をおこなうわけではなく、
どこがラインとしてあるのかも
わかるといいのかもしれないと思い
今日は換気という視点から気密について
ご紹介させていただきました。
by Mineta
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2022/09/04