家の嫌われ者
日曜日ということでSNSで見つけたこれって・・・
という内容をご紹介いたします。
SNSでも嫌われていますが、
打ち合わせしていても嫌われやすい奴があります。
それが・・・
「床下点検口」と呼ばれるものです。
床下の点検の時にしか使わないものですが、
SNSで嫌われている理由としては、
「ガタガタする」
「見た目が・・・」
そういう理由で、
なぜかどうにかなくす方法はないかというのをSNSでは
ご紹介したがっています。
皆さんが床下点検口というと、
こういう「銀色のフチ」で「上に乗るとガタガタいうやつ」
ではないでしょうか。

これ・・・
私がこのブログを書いている時にも足元にある
事務所の点検口です。
大和建設の事務所は基礎内部で断熱を施工しているなど
ちょっと特殊な条件。
それと、まぁお客さんが見る場所でもないので
見た目や性能を考えて設置したわけでもない。
ただYAMATOの家のオーナー様ご家族の家では全然違います。
皆さんがよく言うのはこういう風景の点検口ではないでしょうか?

お風呂の出入り口にあるパターンです。
YAMATOの家ではどちらかというと特殊なパターンです。
オーソドックスなパターンはこのように
脱衣室の収納の足元に設置しています。

隠すことができる場合は収納などの足元に隠しますが、
そもそもYAMATOの家の床下点検口。
普通の床下点検口と同じにしてほしくない。
今度の見学会でも見ていただけるとわかりますが、
高気密床下点検口でかつ、断熱仕様になっているものです。
ネットで調べていただけるとわかると思いますが、
点検口そのものの構造や強度、気密性、断熱性が全然ちがいます。
なので上に乗ってガタガタ・・・
ガタガタしていたら気密なんてしっかりできません。
なのでお風呂の出入り口でも問題なし。
もちろん見た目がという点で、

このようにファミリークローゼットなどにつけたりしたり、

ルンバ基地につけたりするときもあります。
が!!
大前提は床下の点検のための家の大事な設備です。
なにかないことも大事ですが、家に長く安心して住むためには
いざ何かあったときすぐに対応できるように、
床下にある給水管や排水管などがメンテナンスできるように
水回りの近くに床下点検口を設置することが大事です。
家の中でもかなりの嫌われ者の床下点検口ですが、
一言で床下点検口といってしまってはかわいそう。
嫌う前に相手をよく知ってからお付き合いできるといいかもしれませんね。
ぜひとも今度の見学会ではこういった部分も
YAMATOの家が違うという点を気にしていただけると幸いです。
YAMATOの家 峯田
一級建築士事務所 YAMATOの家
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2022/06/05