YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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優先順位の違いかな・・・

さて日曜日になりましたのSNSで見つけた

これってどうなのという記事のご紹介です。

 

でも今日は記事の内容ではなく、

その記事に対するコメント欄が気になったのでご紹介させていただきます。

 

フォロワーさんが3.7万人・・・

今週の私のフォロワー・・・増えた?

やはりフォロワーさんが多い人はSNSの使い方が

勉強になります。

 

さて、内容としては「子供室の広さ」についてです。

子供部屋の広さが4.5帖が増えてきているのはなぜ?

という内容でした。

理由として4つ紹介されていたのですが、

①リビングで過ごす時間が増えて家族とのコミュニケーションがとれる

②子供が子供部屋を使う期間は短い

③片付けや掃除がらく

④子供部屋を小さくしたぶんリビングなど他のスペースが広くできる。

 

リビングで過ごす。

リビング学習という言葉自身、私が子供の時代にはなかったですね。

リビングで時間を過ごすことが増えてきているのは

全体的にはありえるのかもしれません。

さらに子供が子供部屋を使う期間・・・

高校卒業後に進学する人が増え、

さらには核家族が増えてきていることから考えても

子供が部屋を使っている期間は短くなっている。

子供たちがどんどん親元を離れているのかもしれません。

片付けや掃除が楽というのはこれについては建築的な見解はないかな。

最後は子供室が小さくなった分、

全体コストやファミリークローク、土間収納など

コロナ渦や夫婦共働きなどからのライフスタイルの変化で

できてきている部屋や間取りに影響がありますね。

 

ただこの投稿についてのコメント欄には・・・

共感するひとが書くのかと思えば、

「狭い部屋で育った人がグレて家にあまり帰らなかったと言っている」とか

「④が1番の理由じゃないか」とか

「親の押し付け」とか

「部屋に友達が呼びにくくて友達とのコミュニケーションが取れない」とか

書いてあります。

 

どちらが押し付けなのでしょうかね・・・

これらは子供時代にどのような場所で過ごしたかでかなり感覚が変わります。

私自身、幼少期どころか大学入学まで「個室を手にしたことはない」です。

生まれてから18年間は子供部屋という場がなく育ちました。

家が狭いかどうかは別として、個室自身が家に1つしかない家。

昔の農家さんのような、和室が続き間となっているだけの家。

広いや狭いどころか「子供部屋ない」です。

そりゃ~反抗期にはグレたというか・・・それなりには・・・

親に隠れて・・・なんてことも。

コメント欄のように2週間以上家に帰らないこともあったかな・・・

これはグレてというよりは、他にその時は居心地のよいところがあっただけ。

ただその個室がない家が私の家だったので押し付けという感覚があったかというと・・・

ないな。

そしてもし仮に私が自宅を新築するとしたら、

子供室は4.5帖もとるかも微妙です。

これはあくまでも私の育った感覚であり、

皆さんと同じだとも思わない内容です。

 

ただ日々、YAMATOだけではなく他社さんのことを調べたりしていると

子供室が小さくなってきているのはかなり感じられます。

 

さらにはYAMATOの家が日ごろからお話を聞いている御殿場市内。

いろいろ聞いていると、「実家の子供部屋は10帖だったかな・・・」

オイオイ!!という話が結構多く聞きます。

その方々が10帖の子供部屋を作っているかというと

そうでもなくて、

どちらか自分たちのスペースにあてがっていることが多いです。

 

なので子供室が4.5帖が完璧だということではなく、

皆さんの家づくりの中で、どのくらい子供室が大事かを

考えることが重要だと思います。

子供のために家を建てる!!

そういう方は子供のためにいっぱい家のボリュームを確保すればいい。

いやいや!私たち夫婦のため!!いや、私のため!!!

そいう方は大人の事情で優先順位をつければよい。

 

大事なのは家づくりにおいて優先順位をつけるということだと思います。

そしてYAMATOの家からの提案を受けた結果、

どのように感じるかは皆さんが各々ご判断されればよいと思います。

注文住宅が嫌いであれば、規格住宅という選択を。

新築が嫌だったら、中古住宅のリフォームという選択を。

住宅が嫌だったら、マンションという選択を。

もちろんYAMATOの家と合わないという方は、他社さんという選択を。

これらも皆さんのライフスタイルや感覚から導き出される優先順位から

決めてくださればいいことですね。

 

子供部屋のSNSの紹介からかなりとっ散らかりましたが、

子供部屋を検討するときにはそれだけではなく

家全体の優先順位を決めていくと自然と導き出されるかもしれませんね。

 

YAMATOの家 峯田

 

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2022/04/17
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