少しの違い
4月6日にアップした「逆輸入!?」←リンクあり
というブログ。
そこでマスキングテープをある家づくりに使いますよ・・・
マスキングテープを使わないで完成する現場はないのですが、
職人さんの道具としてのマスキングテープではなくて、
家の仕上げとして使うマスキングテープを
ご紹介させていただきました。
そのときに棟梁が劇的な場所に施工してくれる!
というプレッシャーも含めてご紹介したのですが、
棟梁からついに写真が届きました!!
現場で実物を見たいのですが、
ここ最近はさらに現場に行く時間が無くなってきてしまって・・・
こちらです。
「ん!?どこに!?」
見つけられまたかがいますか?
おそらく気が付かないと思います。
天井の部分に施工されているんです。
天井は「シナベニヤ」という化粧の板が施工されています。
1枚の大きさがおおよそ90cm×180cmのサイズです。
これをピッタリくっつけながら施工するのではなく、
微妙に隙間をあけて天井を仕上げてもらいました。
そうすると、その微妙な隙間から天井の下地が見えてしまう・・・
その微妙な隙間の部分にあの「黒いマスキングテープ」が施工されているのです。
よくわからないですよね・・・
ただ、黒いマスキングテープではなく木の色に合わせて施工した
「真鶴プロジェクトの家」と見比べてみましょう。
・・・
確かに言われてみれば微妙に真鶴の家のほうが薄いかも?
その程度です。
でもその程度だけれども、それが最終的に部屋全体のバランスを変えます。
天井全体がほんわかしているか、ビシッとしているか。
微妙な違い。
微妙だからこそ注文住宅の設計はおもしろい。
だれがこういうのを指示しているか?
飯塚です。
微妙な違いだけれどもその微妙さで
いい家になるかが決まってきます。
ただ天井を仕上げていれば楽なはず。
棟梁には申し訳ないけど、
これがYAMATOの家づくり。
というか棟梁には申し訳ないといいつつも、
棟梁もこういうのを楽しんでくれるのが
YAMATOの家の棟梁たちです。
せっかくなので微妙な違いをご紹介させていただきました。
YAMATOの家 峯田
一級建築士事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro /yamatonoie/__public
2022/04/16