設計レシピ!ハイスペックYAMATOの職人さん!!
週末になりましたので、峯田の勝手にシリーズブログ、
ちょっとマニアックな内容を今週もお送りさせていただきます。
ただ、今回はYAMATOの家のハイスペックな職人さんたちの
ごく一部をご紹介させてください。
YAMATOの家の図面。
いくら職人さんたちに褒められてもやはり表現できていない部分や、
設計の力不足で図面に記載できていな部分がある。
それをしれっとフォローしてくれている。
それがYAMATOの家づくりを支えてくれている職人さんたち。
ここから先の写真がどの部分がフォローされているか。
わかった人がいらっしゃったら「現場監督」になりましょう!
今回は床編とでもしときましょうか。
どうです?
なにかわかりますか?
1つは棟梁。もう一つはタイル職人さん。
このお二方がハイスペックすぎます!
オーナー様ご家族のご要望で無垢の床材を選ぶ。
やっぱり部屋によっては樹種を変えたいときもある。
でもその床材が変わる瞬間ってきにしたことありますか?
先ほどの床の写真。
1枚だけ方向が違いますよね。
これはいくつか意味合いがあるのですが、
皆さんにとって大事なのは床を綺麗に貼り分けるためという点です。
そして何がハイスペックか。
この1枚違う方向の板の位置。
適当ではないんです。
ドアが来る場所なのですが、ドアを開いている時は気にならないのですが、
閉めるとびっくりです!
各々の部屋から見ると絶対に2つの床材が同時に見えないように施工されています。
薄い色の床材の部屋からドアを閉めたときに濃い色の床材が見えない・・・
それだけ?と思うかもしれませんが、設計にとってはかなりありがたい!!
各々の部屋がすごくきれいに見えるんです!
というより当たり前のように見える。違和感がないんです!!
棟梁の細かな施工はすごい!!
もう1つの床。タイル。
これはタイル職人さんから棟梁へのやさしさ。
この場所も引戸が付くのですが、引戸を固定するための金物を
タイルの床に最終的に設置しなければならない。
でもタイルの床はビスなどの鋭利なものを突き刺そうとすると
タイルが割れる恐れがあるんです。
ゆっくり・・・慎重に・・・
それでもあっ!!という時がある。
それを防ぐためにもタイル職人さんがタイルの割り付けで目地と呼ばれる部分が
金物の場所に来るように施工してくれてある。
これ・・・すごい・・・
おそらくいくら設計がタイルの割り付けを考えていても
こういった細部の施工まで頭にあるか。もしくは表現できるのか。
これは本当にタイル職人さんのハイスペックなだけ。
すごくないですか?
YAMATOの家づくり・・・
YAMATOの家だけではこのクオリティは出来上がらない。
ハイスペックな職人さんたちがいることがすごく重要。
ただ、こういうのを設計が把握できるかがすごく重要。
YAMATOの家の設計にはこういったものが
わからずに現場にいたらアウト!
行かない方がまし。
わかっている。そのうえでどこまで表現できるかが
YAMATOの家の設計に求められるレベル。
今日は細部過ぎて面白くなかったですかね・・・
でもこういうのを気にしないと飯塚に指摘受けるので・・・
たまには設計のブログでも
職人さんたちをご紹介させていただきました。
YAMATOの家 峯田
一級建築士事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro /yamatonoie/__public
2022/01/15