YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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設計レシピ!衝撃!!APWが結露した!?

今日は本当は昨日の流れで

天井の仕上げについてブログをアップしようと思っていました。

 

ただ・・・

ちょっと大工さんに頼まれて早朝にYAMATO東山の家へ。

お荷物だけお届けして・・・

すぐに帰るわけではなく、せっかく来たので現場確認。

早朝冷えますね・・・

明日から断熱工事がスタートするので、まだ窓しか入っていない状態。

まだ絶対に住めない・・・

でも、この写真でちょっと変なところ見つけられますか?

私も写真を撮っておきながらも、

事務所に戻ってみるまではそこに目がいっていなかった。

窓・・・

上部がうっすら曇っているように見えませんか?

ん!?もしかして窓が結露している!?

 

さて、ここで「窓が結露はしている」のは正解です。

YAMATO東山の家のオーナー様ご家族が、

ここで読み終えて、連絡してこないようにしてもらいたい・・・

焦らず、最後までしっかりと読んでくださいね!!

 

窓の結露にはまずは大きく2パターンあることは

ご存じでしょうか?

皆さんが「結露!!」というのはおそらく、

窓の「室内側」が結露しているパターンです。

朝起きたら、カーテンがびっしょり・・・

まずは窓ふきからスタートする・・・

これが御殿場や小山町の日常のパターンですかね。

今朝もまさにやっている人いませんか?

 

これはYAMATOの家のオーナー様ご家族にはありえない。

100%結露しないというのは過剰広告になってしまうので

言えない・・・

私が今までに結露したというのも1回だけきいたことがある。

まぁ、大型の加湿器フルパワー+炊飯器+ヤカンでお湯を沸かす・・・

さらに室内で6人が動く・・・人の呼吸って以外に湿度が高いんですよ!

あわせて外が寒いからと言って子供たちが室内で大運動会!

汗など人体からも湿度は上がりやすい。

普通に過剰加湿です。

絶対的に室内の水分が多すぎたパターン。

これは結露すべく結露しただけ。

加湿機もハイパワーで回せばいいというものではないですよ!

快適運転のようなモードがあったらそのほうがよいです。

このパターンが1回だけうっすら結露しましたということを言われた・・・

確かに結露にはかわらないが、

この環境下で室内にいると蒸し暑い次元だと思います・・・

 

YAMATOの家のオーナー様ご家族は気が付いていないかもしれませんが、

YAMATOの家も、「室内側」の結露では「ない!」結露はします。

それが、今回のYAMATO東山の家でも見られた窓の「外側」が結露するパターンです。

 

室内側が結露するのは、

寒い季節に、

室内の温かく湿った空気が、

断熱性の低い窓によって、

冷やされて、

窓「室内側」表面に水分がくっつき、

結露として現れる。

これが皆さんが知っている「室内側の結露」

 

屋外側の結露は

寒い季節に、

窓の外側が外気温で冷やさるが、

断熱性が高い窓のため窓の室内側は冷やされず、

窓の「外側」だけが冷やされつづけ、

相対湿度が上昇した結果、

窓「外側」の表面に水分がくっつき

窓の外側が結露する。

これがYAMATOの家パターンです。

オーナー様ご家族は気が付かない。

室内側が結露しているわけではないので・・・

 

これがもっと進むとこうなります。

山中湖村でYAMATOの家が家をつくると・・・

窓の外側がどんどん冷やされ、

窓の「外側が結露」して、

さらに冷やされて「窓の外側の結露が凍る」というパターンです。

室内側にはまったく結露していません。

これは窓の断熱性のが高いから。

APWが結露したことには間違いないですが、

体にも室内環境にも問題のある「窓の室内側の結露」ではなく、

皆さんには全く関係のない「窓の屋外側の結露」です。

 

どうです?

今日のブログタイトルに驚いたかもしれませんが、

結局のところ

YAMATOの家が使っている窓は

断熱性能が高いということを実証しただけです。

 

皆さんが覚えておくといいのは

「窓の断熱性能が低いと、室内側が結露」

「窓の断熱性能が高いと、屋外側が結露」するんだな~♪

この程度でいいかと思います。

 

YAMATO東山の家のオーナー様ご家族の皆様!

まだ断熱材の施工が終わっていないので

現場に行っても寒さを感じるかと思いますが、

断熱材が施工されると、ガラリと変わりますよ!

ただ・・・ご注意を・・・

窓と断熱材がしっかりすれば温かいはちょっと間違っている。

保温性の高い水筒に、冷水を入れていればいつまでも冷たいように、

保温性の高い家は、室内を冷やすといつまでも冷たい。

棟梁たちが工事中の家は、

窓を開けていたりと家の中は温かい環境ではありませんので、

くもりや雨の日に現場に行って、「んっ!?なんだか外よりも寒い・・・」

このように思う瞬間がありますのでご注意を!

温かくするためには、太陽の光やエアコンの暖房運転が

当たり前のように必要なことだけはご承知くださいね♪

 

YAMATOの家 峯田

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2021/12/12
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