YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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美しさは中にあり!

お褒めの言葉で

YAMATOの家が作った家は見た目がきれい。

このような言葉を頂くことがあります。

 

もちろん見た目が美しくなるような検討は

飯塚がバッチリ施しているのですが、

これまた図面で書くとなかなかの難しさ・・・

最終的には実物を見ながら・・・

このように対応することも多いです。

 

ただ1つ実物を見ながらとは行かないものがあります。

 

それは「骨組み」

家の骨組みというと「柱」や「梁」といった構造部材の部分です。

上棟した時に見えている部分が骨組みになります。

現在で主流は「プレカット」と呼ばれる方法で、

工場で柱や梁などを加工してきてから現場で組み上げながら

家が上棟していくという流れです。

 

でも工場でテキトーに加工してきてくれるわけではありません。

YAMATOの家ではこの工場で加工するための図面も

設計が見る図面の1つになります。

 

ただ・・・

これがなかなかの情報量・・・

ただ、この骨組みが美しいかどうかで

そのあとの仕上りも左右することになります。

 

さらにYAMATOの家・・・

真四角で片流れ屋根というパターンで家を設計すればいいのに、

斜めになったり、天井が斜めだったり、

梁を室内で見せたり・・・

これらが最終的にきれいに仕上がるかどうかは

上棟する前にすでに決定しているようなもの。

 

梁のかけ方、柱の位置、見た目・・・

で終わればいいのですが、

許容応力度等計算で耐震等級3を取得するためには

耐力という点も考慮しなければならない。

 

さらに強固にしすぎると木造の特徴であるしなりという点がなくなり

金物で固定しなければならない場所が増えすぎてしまう。

無理やり家を拘束しても意味がない・・・

 

制震ダンパーなども考慮しつつ・・・

雨仕舞や施工性、コストも頭の中に常に入れて・・・

断熱の境界線も常に頭に入れつつ・・・

 

これでもやはり上棟すると棟梁たちからは

「ここは面倒だった・・・」とか、

「これはいるやつなの?」とか、

ご指摘をもらうことも。

もちろん必要だからこそ入れているし、

1つずつに最善を尽くしていても

やはり実物にはかなわないところもある。

 

棟梁たちのことも考えつつ、

でもYAMATOとしてやりたいこともやりつつ・・・

 

美とは難しいものです。

 

ただこうやって検討してできたYAMATOの家の上棟。

私がおそらく家づくりの中で一番好きな風景です。

最終的には綺麗にお化粧される家。

でも日頃のお肌の手入れで下地をしっかりしていないと、

お化粧してもばれる時がありますよね?

それと一緒です。

中身が美しいからこそ、仕上りも美しい。

 

また骨組みの図面とにらめっこの週になりそうな予感♪

 

 

YAMATOの家 峯田

 

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2021/11/23
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