設計事務所だけど・・・
大和建設は一級建築士事務所。
そして住宅を施工する総合建設業者。
皆さんがわかりやすいい方だと、
「設計事務所」であり「工務店」でもある。
私も大学卒業後に学生時代のアルバイトで働いていた
設計事務所に勤務しました。
なので設計事務所というのがどういったところか知っているのですが、
基本的に施工会社の現場監督さん以外とは施工中は話さない。
現場で働いている職人さんと話す機会なんて、
ほぼ皆無でした。
これのいいところは「窓口が1つというところ」
現場監督以外からは現場のことで連絡がくることはないです。
ただ、YAMATOの家で感覚は変わりました。
現場監督のみと話していると、
職人さんが「こ~してくれると楽なのにな~」とか
「こういう図面が欲しいな~」などの声がほとんど聞けない。
耳に入ってくるなんてことはありませんでした。
でもYAMATOの家では・・・
今日もちょっと役所の帰りに現場へ。
棟梁が床を施工していました。
施工済みの場所はすべて傷がつかないようにシートで隠されていたので
どんな床材かは、まだご紹介できないですけどね♪
その時に「このおさまりだけど・・・」
この現場のことではなく、いつも私が書いている図面の細かな部分についてです。
「こうやって施工できるように図面が変えられるかな?」
これってすごいことなんです!!
通常では現場監督に言うだけでそれでおしまい・・・
図面が改良されることもなく、
ず~っと同じことを続けさせる。
棟梁や職人さんたちは言っても変わらないから言わなくなる。
でもYAMATOの家ではそれが職人さんからあがってくる。
そして私自身が耳にすることもできる。
その結果、図面が今までどれほどの変化を加えてきたことか。
3ミリ広くできるとよりきれいに施工できそうだよ。と棟梁。
10㎜ぐらい下げるとよりいいよ。タイル職人さん。
この記号を図面に書いてくれると助かる。と電気職人さん。
これは19㎜がいいかな。と左官職人さん。
ここで型枠が止められるようになると嬉しい。と基礎職人さん。
この文字を図面に書いてくれるとわかりやすい。と水道職人さん。
この部材の方がコストが下げられるよ。と鉄骨職人さん。
まだまだいろんなことをいろんな職人さんが私に伝えてくれました。
これは職人さんのためでもあるけど、
最終的には家をさらに良くしてくれる結果になる。
それはもちろんオーナー様ご家族の家づくりに直結します。
これが工務店でもあるけど設計事務所でもある
YAMATOの家の強み。
そして私が家づくりの中でも重要視している部分。
この声が止まるときは、
職人さんがYAMATOの家を見放した時。
改善するとさらにそのさきの改善策が見えてくるので
終わりはありません。
もちろんコストに関わる面もあるので
全部を応えられているかというとそうではありません。
ただ今日もまた1つ面白い意見をもらったので
図面の統率もふくめて要件等です!
今日はちょっとYAMATOの家ってこんなことやっているよ!
というご紹介をさせて頂きました。
YAMATOの家 峯田
一級建築士事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro /yamatonoie/__public
2021/10/18