設計レシピ!アイアン派?木製派?
週末になりましたので、今週の設計レシピブログスタートさせていただきます。
今週は「アイアン派」と「木製派」というかたちで
YAMATOの家にはよくある吹き抜けのあるものをご紹介させていただきます。
それは「吹き抜け手摺」です。
通常、吹抜け手すりというと「既製品」をつかうことが主流です。
いろんなメーカーさんから既製品の手すりはあるのですが・・・
YAMATOの家。
1度として今までに既製品の吹抜け手すりを使ったことがない。
すべてオーダーメイドで作っています。
もちろん図面も。
今までにどれだけの吹抜け手すりを書いてきたことか。
今日はアイアン派をご紹介させていただきます。
まずはYAMATOの家のオーナー様ご家族だとよく知っているこの手摺。
鉄骨職人さんもそろそろ慣れてきたようですが、
この吹抜け手すり。
一体で作っているわけでもないんです。
いくつかのパーツに分かれて作られています。
重量の問題や搬入や施工などを考えると
どうしてもいくつかのパーツに分けるしかない。
この手摺の良い点は、スタイリッシュに見えるということ。
反対に言えば、小さなお子さんはちょっと怖い。
オーナー様ご家族の中でもネットを張ったりしているかたもいらっしゃいます。
お次は峯田が一番書くのに苦労する鉄骨手すり。
波打つように配置されているデザイン。
これらはすべて座標値で鉄骨職人さんに伝える。
1点1点を計算しなければならない設計泣かせの手すり。
でもこれぞオーダーメイドという感じですかね♪
こちらも鉄骨です。
小さなお子さんがいらっしゃる方や高所恐怖症の方がいらっしゃるかたに
ご要望があるのが「アクリルパネル付きタイプ」
下も見えないし、小さなお子さんが容易に登れないのがメリットですが、
アクリル板が静電気をもつとホコリが付いたりとちょっと掃除が大変な手摺。
最後はこちら。
ロートアイアンというものをつかった手摺。
これは鉄骨職人さんと言うより加工されている鉄骨を
組み合わせて作っていく手摺です。
デザインも豊富でいろんな材料をもとに全体をつくる。
ロートアイアンが好きな方は憧れがあるかもしれませんが、
価格は他の鉄骨手すりとは比にならないぐらいちょっとお高め。
形状や高さなども含めると
YAMATOの家ではいろんな鉄骨手すりをつくっています。
もちろん鉄骨職人さんが作ってくれるので
1㎜単位での調整が可能。
図面を書いてそれを形にしてくれている鉄骨職人さんにも感謝♪
今日は吹き抜け手摺でも「アイアン派」の方向けに
鉄骨手すりをご紹介させていただきました♪
YAMATOの家 峯田
一級建築士事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro /yamatonoie/__public
2021/10/16