今日から3日間だけですが・・・
本日からYAMATOの家もちょっと夏休みをいただいて・・・
ブログも夏休みしたいところですが、
もちろん更新していきますよ♪
さて、このところで少しずつフリだけだしていましたが、
今回の3日間は「開口部の断熱性」についてご紹介させていただきます。
そう、峯田が一番すきな部分。
あるオーナー様ご主人曰く、
峯田のブログはほとんどこの部分ばかりごり押ししているらしいです。
なぜそんなにごり押ししているかというと、
YAMATOの家が優れている!!からではなくて、
YAMATOの家がやっていることは当たり前のことのはずだけど、
そうでもないからです。
まずはもうご存じかと思いますが、
YAMATOの家の開口部の当たり前の基準。
「オール樹脂サッシAPW330シリーズ」です・・・
これでもし建設会社や設計事務所からの説明が終わっていたら
その会社はお勧めできないかもしれません・・・
なぜならAPW330シリーズは1つではないからです。
ガラスだけでも2枚ガラスの「複層」か、3枚ガラスの「トリプル」か。
ガラスの間は「乾燥空気」なのか「アルゴンガス」なのか、
スペーサーは「アルミ」なのか「樹脂」なのか。
防犯安全ガラスなどまで含めると、
1つにAPW330シリーズと言っても多彩です。
ここまで説明できてまず1つクリア・・・
あっ!!もうすでに樹脂サッシを前提で話が進んでいました・・・
YAMATOの家で当たり前に使用している樹脂サッシ。
YAMATOの家で導入した時から比べるとかなり増えてきましたが、
御殿場や小山町・・・
だけではなくて、日本でよく使用されている窓は
「アルミ樹脂複合サッシ」です。
これだけでシェアは6割を超えます。
樹脂サッシは・・・2割をようやく超えたかな~ぐらい。
数年前だと1割にも満たなかったことを考えると
かなりの増えてきたのがよくわかります。
ただ、世界を見ると日本は・・・
オリンピックでは金メダル数ではアメリカ、中国に続いて3位と上位ですが、
樹脂サッシの普及率でいくと・・・
アメリカ6割越え、韓国8割越え、中国3割越え、イギリス7割越え、フランス6割越え・・・
日本は先ほど紹介しましたが2割越え・・・
世界的に見てもまぁびっくりするぐらいのシェア率・・・
日本がここまで低い理由は簡単です。
①使用するだけの知識が設計や施工にない。
これが1つ大きな問題です。樹脂サッシを使ったことがないことや、
樹脂サッシのメリット、デメリットを知らずに、
今まで使っていたものをただ単純に使い続けているだけ。
施主のメリットではなく、設計や施工のリスク回避だけ。
知らないし、わからないから使いたくない程度。
②コストが高い・・・らしい・・・
確かにアルミ樹脂複合サッシやアルミサッシから比べると、
表示価格が高い。
窓だけで考えれば安いものではない。
ただそれは家を「建てる時」しか見なければ・・・
これは今日は説明を省きましょう♪
③施主さんが知らない
これ設計や施工会社にとっては最大のメリット。
知らなければ教える必要がない。
設計や施工目線の自分たちのリスク回避には最高!!
④採用したところで特に国からの支援があるわけではない。
省エネ基準の説明の義務化程度で終わる日本の制度です。
その程度だからこそ、建設コストがあがるものを
わざわざ使う必要がないと施主さんも考えてしまいますよね・・・
あっ!!でもどうやら2022年度からは
省エネ基準に適合していない場合は
各種の補助を受けられなくするという強気な姿勢が
8月10日の検討会でどうやら話があがったらしいですよ!!
どこまでやれるか見ものです♪
さて、今日はあくまでも導入の部分で終わりにしておきましょう。
明日はもう少しマニアックな部分についてご紹介させていただきます。
YAMATOの家 峯田
一級建築士事務所 YAMATOの家
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YAMATOの家 公式 インスタグラム
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YAMATOの家 公式 Houzz
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2021/08/13