グリーンチャレンジ!?
今日は時事ネタブログとさせていただきます。
大谷翔平選手・・・
日本人メジャーでのシーズン最多記録32号ホームラン・・・
おめでとうございます!
という時事ネタではなくて、
国土交通省から発表になった国土交通グリーンチャレンジなる発表の内容。
2050年。カーボンニュートラルに向けて
2030年までの10年間・・・
これ峯田の誤字ではなくて、国土交通省の資料にも
2030年までの10年と書いてありました。
ということは1年前の状況で書いているのか?
そもそも国土交通省の誤字なのか?
1年前の状況で書いてあるような気がしてならない資料でしたが、
その内容の中に、住宅についても記載がありました。
住宅に関係していそうな部分としては
LCCM住宅の普及促進。
改正省エネ法の適切な運用。
既存住宅の省エネ改修の促進。
中小工務店の省エネ住宅生産体制の整備強化。
この辺は建築士になる時に学科試験の勉強をしていた十数年前から
同じようなことをずっと言っている気がします。
LCCM住宅はライフサイクルカーボンマイナス住宅。
ZEH住宅よりもさらに高度な断念気密、創エネ、蓄電、パッシブな考えが重要。
これはあくまで今既に省エネ基準の説明の義務化程度の日本のレベルでは、
絵に描いた餅状態。
理想論をまだ言っている。
なぜならそのあとに中小工務店の省エネ住宅の生産体制の強化なんて言ってますからね。
さらに改正省エネ法の適切な運用?
運用失敗と言っているのかとも思える内容。
運用ではなく、運用された上で2030年までの10年?で何ができるかが重要では?
さらにすごいのが、
皆さんもご存知のウッドショック。
木造がメインの日本の木材生産力と保持力の脆弱さが露わになったなかで、
木造建築物の普及拡大や官庁施設の木質化の推進なる記載まで。
これを見た時に、
この資料は2020年に作られたもので、
2021年のことは何一つ反映されていないのだろう。
そう思える資料でした。
なので皆さんが見る必要もないかと思います。
やはり日本の情報の鮮度はかなり悪い。
リアルタイムではなく、
1年前の情報を使って今、検証している・・・
あまりこういうブログ好きではないので、
少しだけでもフォローしなければ。
住宅を含む省エネ基準の適合義務づけ「等」の規制措置の強化を始めとする
省エネ対策の強化なる言葉がありました。
国も住宅の省エネ基準の適合業務化は進めていこうという
気持ちはまだあるようです。
ただあくまでも、日本の基準は世界に比べると省エネの部分はかなり緩い。
さらに適合義務づけ「等」の「等」はなんでしょう?
ここがこの資料のなかで一番???となった。
何か奥歯に物が挟まったような感じ・・・
いずれにしても今回の発表は1年前のものとして見ておいた方が良さそう。
なのでただ今、自力で・・・
ではなくて私以上にマニアックな方に情報収集依頼してあります。
実際のところどうなの?
そのあたりはまた情報が入り次第発表させていただきますのでお楽しみに♪
YAMATOの家 峯田
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2021/07/08