YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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多種多彩な・・・

昨日の洗面化粧台。

メーカー品にしてもMADE IN YAMATOにしても

同じことがおきます。

それが「図面が必要」ということです。

 

もうそろそろお分かりいただけたかと思いますが、

YAMATOの家・・・

工務店ではなく、設計事務所で建設会社です。

2つの顔を持っています。

そして私が日々、建築士として業務を行っている時は

「大和建設株式会社 一級建築士事務所」です。

現場に行って状況を確認したり、お掃除している時は

「総合建設業 大和建設株式会社」

同じ会社ですが、意味合いは微妙に違います。

 

そして設計事務所として業務を行っているメイン。

許可申請と図面を書くこと。

さてYAMATOの家・・・

どんな図面を書いているのがサラッとご紹介させていただきます。

 

1.現況図

これは現地を調査して今、この瞬間の土地の状況を図面にします。

お隣さんがどの位置に建っているか。窓の位置は?

木は生えている?高低差は?川は?などを全て落とし込みます。

2.配置図

これは建物が土地のどの場所に建つように計画されているかを

示す図面になります。土地の高低差などもここにも記載されます。

3.外構図

YAMATOの家は家だけではなくて

庭づくりも提案します。

なのでお庭の図面を書くことも重要です。

4.求積図

これは土地の広さや家の床面積や建築面積など、

建築基準法に必要な面積を算定している図や表になります。

オーナー様ご家族はほとんどつかいません。

5.内部、外部仕上げ表

部屋の床、壁、天井の仕上げ材料の内容や、

外壁や屋根、雨樋までの仕上げの詳細が記載されています。

YAMATOの家ではこの図面に高断熱に重要な

断熱材の種類が記載されています。

6.基礎伏図

家の中で最初に工事が始まる基礎。

家をしっかりと支えるためにも、そしてYAMATOの家としての

ちょっとオリジナルな部分もあるのがこの基礎です。

鉄筋の本数や基礎の形状など構造についてでけ表記がある図面です。

7.各階平面詳細図

一般に言うところの平面図。

ただ「詳細」という言葉がつくと、間取りがわかるだけではなく、

細かな寸法や家具の状況などもこの平面詳細図に記載されます。

8.立面図

家を四方の真正面から見たときの図面になります。

外部の仕上げの状況や窓の位置などがわかるような図面になります。

9.内外建具表

建具というと聞きなれないかもしれませんが、

ドアや窓のことです。

室内のドアや、玄関ドア・窓の大きさや使い勝手、

ガラスの種類などもここに記載されています。

YAMATOの家でも高断熱に必要な

APW330シリーズの樹脂スペーサー+アルゴンガス入りは

ここに記載されています。

10.展開図

各部屋をグルっと真正面から見た図面が展開図です。

これが一通り書けるようになるのがまずは建築士として大きなハードル。

家がどのように作られているのか、

細かな構成までわからないと絶対に書けない図面になります。

もちろん構造もわかっていないと絶対に無理な図面。

11.コンセント・照明位置図

これは皆さんが特に気にする図面になりますね。

コンセントの数や署名器具の位置など、

住まう時にも重要な電気設備がこの図面に書かれています。

12.住宅設備図

難しい言い方していますが、簡単に言えばキッチンやお風呂

トイレや洗面化粧台の図面になります。

基本は各メーカーさんが書いてくれるので、

私たちは内容のチェックぐらいでしょうか。

 

ここまでは一般的かもしれません・・・

YAMATOの家はまだまだ!!

13.仕上げの区分図

内部や外部など、YAMATOの家では

木や左官、タイル、ガルバ、石、クロスなど多彩な仕上げを使います。

なので、細かな貼り分けを指示する図面が重要。

14.鉄骨図

YAMATOの家お得意のオーダーの鉄骨。

階段から吹抜け手すりなど、

鉄骨職人さんに作ってもらうための図面ももちろんつくります。

15.矩計図

読めましたか?「かなばかりず」と読みます。

断面図とは家を輪切りにした図面でかなり簡略的なものですが、

矩計図は、壁の中の断熱材や使っている材料の種類、

梁などの構造部材の大きさ、下地材や天井の高さなどなど

全てが理解できた時に作ることができる図面。

もちろん設計の意図がすごく重要な図面になります。

図面の中でも高難易度の図面になります。

 

ここまでくると設計事務所だと普通かな・・・

 

ここから先はYAMATOオリジナル

16.要注意一覧

注文住宅だからこそ特に注意すべき内容が

オーナー様ご家族ごとに違ってきます。

なので少し特殊!!というところを、

設計から現場監督に伝えるためにも

この一覧がとても重要になります。

17.パース

普通に設計事務所でも見た目のいいパースは作っているかもしれませんが、

YAMATOの家・・・

図面では見えにくい部分などをパースであえて見えるようにつくる。

パースとしては美しくないが、現場が楽ができるようにすることが目的。

18.多種多彩・・・

あとは設計がここに判断してつくる。

暖炉があれば暖炉用の補強図面や細かな指示図。

天井の高さや形状が複雑だったら天井伏図。

造作家具の難易度が高ければ家具の詳細図。

 

だからこそ規格住宅って安くできるんです。

その都度、建築士に図面を書かせる手間がないので。

まぁその分、どこかに同じ家はあるんでしょうけどね。

 

ただいま、図面に埋もれていて頭の中がパンクしそうだったので

自分の頭の中を整理するためにも

こんなブログを今日はアップさせていただきました。

YAMATOの家 峯田

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2021/07/07
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