本物を見分ける・・・
ちょっと気になるニュースを見つけたのでご紹介です。
ある国の女王さんが「ディープフェイク」の被害にあっている。
最近、横文字が多すぎるような気がしておいつけていませんか?
ソーシャルディスタンス・・・
コンプライアンス・・・
ガバナンス・・・
あの知事もよく横文字つかっていますね・・・
というのは置いておいて、「ディープフェイク」
私も少し前に気になって調べたことがあった言葉でしたが、
簡単に言うとAIを使って本物そっくりな画像を創りだす技術。
悪用してすでに逮捕者がでるぐらいの技術ですが、
結局のところは使い手しだい。
でも今のこういう世の中でSNSや動画サイトなど、
インターネット越しにいろんな体験をし、
私もすごく利用しますがネット通販で
実物を見ずに購入する。
そういった世の中が当たり前になっています。
住宅業界も「WEB見学会」なるものがかなり広まり、
SNSでも連日、日本のどこかの工務店や設計事務所の
見学会を見ることが出来る状態になりました。
ただ・・・
ディープフェイク・・・
ホームページなどでもそうですが、
「えっ!?これ・・・他の会社の施工実例じゃん・・・」
そんなことがあります。
もちろんその大半が「多額のお金を払って加入するFC(フランチャイズ)」
中には相手方の許可とったのかな・・・なるものがあったりしますが・・・
フランチャイズはお金をいっぱい払って加盟する代わりに、
日本のどこかの会社がつくったカッコイイ家を
自社のSNSやホームページで公表できるというシステム。
ディープフェイクと同じにしてはかわいそうな部分ですが、
近いものがあるようにも思えます。
「家を建てよう!」そう思っている皆さんが
これはあのフランチャイズの写真の家だな~とか、
これはあっちの会社のものか~
おそらくわからないですよね・・・
日々、いろんな工務店さんや設計事務所のホームページばかり見ている
私でもよくわからないで、ふとした時に見つけることがあったりします。
説明書きもなければわからない。
見学会と称して、フランチャイズの全然違う会社のものをアップして
小さな文字で「見学会会場とは異なることがあります・・・」
それってありなのかな・・・
確かに、同じ図面があれば「作る」ことはできるのかもしれません。
ただ、その家そのものを設計の段階から「創る」ことはできないのでは?
今のこういうご時世で外出の自粛は大事。
ただ、実物を見ないとわからないものだって
この世の中にはあると思います。
だれがそれを判断するか。
家づくりの時は皆さんです。
ホームページやSNSだけで判断するのか、
実際を見てみるのか。
YAMATOの家も世の中の状況を見ながらですが、
2021年も見学会を順次予定しております。
実際を・・・モデルルームではなくて、
本当に皆さんが住む家を見ることの大切さを
少しでも考えていただけたらと思ったニュースだったので
ご紹介させていただきました。
YAMATOの家 峯田
設計事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro /yamatonoie/__public
2020/12/26