デザインなんてどっちでもいいんです!
すごい強気なタイトル!
ただ、誤解しないでください。
YAMATOの家は注文住宅。
デザインは当たり前です。
ただ、設計にとってある場面では、
デザインはまったく関係ない瞬間があります。
今日はその部分をご紹介するだけです!
それが着工の許可を提出するとき。
この時のすべては「法律」
法律にさえ適合していればどんな家でもいいんです。
カッコいい家でなくても、高気密・高断熱の家でなくても。
法律に基づいていればいいだけ。
でも設計がこの着工の許可の対応をするときの法律の数・・・
「建築基準法」「建築士法」「都市計画法」「道路法」
「消防法」「特定住宅瑕疵担保履行法」「宅地造成等規制法」
「下水道法」「浄化槽法」「民法」・・・
ん~数的にはわかりません!
この法律のほかにも静岡県建築基準条例や各市町村での地区計画など
いろいろな法律の内容が網羅されていきます。
そしてこれを片手に審査機関とのやり取り。
建築士なら絶対にさわる「法令集」
分厚い!!
そして中身は「文字。文字。文字・・・」
これらの中から該当項目を見つけていきます。
え~!!
って思うかもしれませんが、
超高層ビルの部分や鉄骨造など該当していない場所は
見なければいいだけなのでさほどでもないはず。
ただ、一級建築士の学科試験だと、
法律の部分の試験範囲はこの法令集全部+α。
それだけで30問を105分で全て回答しなければなりません。
もちろんこの法令集は持ち込みOK!
1問あたり3分30秒。
持ち込みもできるなら以外に行ける?
そう思うかもしれませんが、1問には選択枠が4つ。
この中から適切なものを見つけなければなりません。
30問×4選択=120選択を105分で回答。
なので1つ1つの選択枠を調べていると
1選択あたり1分もかけていられない。
これでは確実にOUT!
来年もまた頑張ってね~になってしまう。
なので一級建築士の学科試験の時は
ある程度の各法律の内容が頭に入っていないといけない。
でもこれ大事!!
実際に家づくりをしているとこの覚えている数が役に立つ。
役所や審査機関などとやり取りするのは法律。
ただそれだけなので。
今日も電話でいろいろやりとりしましたが、
基本的には法令集を見ずに終わり。
落としどころだけは頭に入れて協議していたので、
私の考えていた内容に落ち着いてくれました。
さぁ文章ばかりの私のブログのような内容は眠くなるので
図面を書こう♪
今日は矩計図と立面図♪
窓をちょこっといじりながら、カッコイイ家になるように
詳細検討ができるので楽しみ♪
ではまた明日♪
YAMATOの家 峯田
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2020/12/01