YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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無礼失礼します・・・

世間的には「ディスる」といったほうがイメージつかみやすいのでしょうか。

先に伝えておくので、ディスることが好きでない方は

この先を読むのをお控えください。

私もディスることはあまり好きではありませんが、今回は・・・

そしてこの先は峯田の個人的な見解ということもご容赦ください。

 

 

つい数日前・・・

一日の家づくりを終えて帰宅。

テレビをつけるとあの有名な住宅関係のテレビ番組が。

BGMもかなり有名なあの番組です。

 

久しぶりだな~と見ていたら・・・

いや~口が止まらない!!

 

まずは100歩譲って、

土間収納の床と基礎の立ち上がり部分に

スタイロフォームを施工。

これはYAMATOの家でも行う内容で

玄関土間などコンクリートからの温度変化を軽減するために

有効な方法ですが・・・

見ていたら基礎の立ち上がり部分のスタイロフォームに

1cm以上の隙間が!!

完全な断熱の欠損。

こういうところから外気温が伝わって

室内環境の低下を起こすんです・・・

ここはおそらく現場発泡のスプレーなどで補強してくれているはず・・・

 

そしてその後ろに映っていたのが、

壁に施工された断熱材のグラスウール。

決してグラスウールが悪い断熱材なんて言いませんよ!

グラスウールは熱伝導率などを考えても素敵な断熱材。

ただ、施工状況が・・・

袋入りのグラスウールは「きれいにピンと!ピシッと!!」

これだけわかっていれば正しい施工かどうかは誰でもわかる。

「グシャ。グニュ。スカッ」のイメージがあったらOUT!

各メーカーさんからも施工方法についてはしっかりと注意点に列記されています。

その注意点をまもらないと製品本来の熱伝導率が発揮されずに

断熱材の性能が低下するばかりでなく、

壁体内結露など家の断熱以上に耐久性までも影響してくる

そんな状況がうまれるから。

おそらく映像で写っていたのは、

仮で施工していただけなのでしょうね・・・

 

ここまでは100歩以上譲った無礼。

 

ただ・・・

マスメディアにも問題がありますが、

「ペアガラスになって断熱性が向上・・・」

この文言はいつまで使うのでしょうか。

YAMATOの家のオーナー様ご家族なら

これがどれだけレベルの低い情報かはわかります。

 

ペアガラスで断熱性が向上・・・

その前が1枚ガラス(単板ガラス)ならそりゃそうだ。

ただ、断熱性が向上と、断熱性を確保したのは意味が違う。

向上はしたが、あれは絶対に寒い家が完成する。

その設置していたサッシが「アルミサッシ、ペアガラス、アルミスペーサー」

金属のオンパレード。

ペアガラスにガスが入っているか、Low-eかまではアナウンスがなかったですが、

これで断熱性を紹介するなんて・・・

 

なぜそこまでわかったかというと、

映像の中でチラッと商品名が出たんです。

「フレミング」の文字・・・

YKKAPさんのフレミングJです。

ネットで検索してみてください。

外アルミどころか、室内側までアルミサッシ。

枠の一部が樹脂ってだけ。

複層ガラスという情報だけで行くとフレミングJは

熱貫流率4.07W/(㎡・K)

え~っと・・・断熱性を言える窓でしょうか・・・

YKKAPさんをディスるわけではありませんが、

YAMATOの家でもフレミングJを使いますが使うのは、

外気とつながったインナーガレージの明り取りぐらい。

壁にも断熱材を施工しないような部屋の窓だけです。

YAMATOの家では完全に「外」と判断するときだけ。

 

それはYAMATOの家で当たり前につかっている

YKKAPのオール樹脂サッシAPW330シリーズ

「Low-E複層ガラス+アルゴンガス+樹脂スペーサー」なら

熱貫流率1.31W/(㎡・K)です。

半分以下どころではありません。

 

来年度からは省エネ基準の説明義務化が政府主導のもと始まる。

そして断熱改修も推進している日本政府。

もちろんリフォームでも断熱改修というニーズはとても多い。

 

でもあのような施工もしくは設計の知識では・・・

日本の断熱への感覚ってあのレベルというのがテレビを通して

日本中に発信されただけのように私は考えます。

もちろん予算という部分を考慮したのかもしれません。

それは建築士にとっても絶対の条件。

でもあの伝え方には疑問があります。

そして「可能」「不可能」も判断するのが建築士。

仕上がってしまえば同じ。快適さは「アクティブ」の部分で解消しろ。

「エアコン+コタツ+石油ストーブ+加湿器+室内でダウンジャケット」

これで雨風はしのげるし、家の中にいても冬は「暖かいだろ!」

それより見た目にいい家になれば喜ぶじゃん!

それは建築士のエゴだけです。

 

絶対に違う。というより峯田があれは好きでないだけです。

そしてYAMATOの家のオーナー様ご家族が

あの仕様でいいと言ったら、必死で家づくりを止めます。

35年間住宅ローンを返しながら後悔してほしくないので。

特に御殿場や小山町という地域でお住まいならわかるはず。

 

久しぶりにここまでディスりました。

またYAMATO印野の家のご主人に言われそう・・・

 

長文失礼しました。

そして無礼失礼しました。

ただ、皆さんはしっかりと判断してほしい。

あのような断熱性で見た目だけで家づくりをするのか、

YAMATOの家では当たり前の快適さの家づくりをするか。

「高気密・高断熱」という言葉がブログに載っているだけで、

家づくりのパートナーとして選んでほしくないからこそ、

ディスりました。

 

そして一方的な無礼を失礼いたしました。

 

 

YAMATOの家 峯田

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早朝のみはりん坊W

 

 

すみません・・・

本日は早朝から御殿場市長の講和に出席して

これからの御殿場についての話を聞いてきたので

早朝の撮影ができませんでした・・・

また御殿場市長の講和の内容を近日にご紹介させていただければと思います。

御殿場市、小山町そして裾野市・・・

いろいろ東部でも面白い場所になっていく・・・



2020/11/17
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