YAMATOのスタンダード
昨日につづいて
国土交通省から送られてきた、
「住宅の省エネルギー性能等の調査結果」について。
省エネ基準適合率が年々増えてきている!
その結果を見て、日本の家づくりが高気密・高断熱に向かっている・・・
ということを楽観視できない結果が、
もう一枚めくった場所に記載されていました。
それは「サッシの種類」というところです。
YAMATOの家のオーナー様ご家族はご存じの通り、
YAMATOの家では御殿場で樹脂サッシの採用率1位(YKKAPより)
なので樹脂サッシのAPW330シリーズが標準仕様です。
さて樹脂サッシを採用している木造戸建て住宅ってどのくらいの割合だと思います?
YAMATOの家のオーナー様ご家族だともしかしたら
雰囲気をつかめる方もいらっしゃるかもしれませんね。
家づくりを検討中の方がもしこのブログを見ていたら、
まず「樹脂サッシって?」から始まっているかもしれませんし、
「YAMATOが標準なら日本中だと半数以上が使っているんじゃない!?」
そのくらいに思うかもしれませんね。
樹脂サッシはスタンダードの窓と思うかもしれませんが、
ぜんぜんスタンダードではありません!!
調査結果によると「21.8%」しか採用されていない。
金属製サッシの採用率9.1%というのがあること自体も
オイオイ!今更なにをしているんだよ!!
アルミサッシをいまだ住宅でつかっているのかい?
と言いたいこところですが、そこは触れるべきレベル でもないので・・・
日本のスタンダードは「金属+樹脂」または「金属+木製」
外壁側が「金属」で作られていて、室内側が「樹脂か木製」という窓。
ハイブリッドサッシとかアルミ樹脂複合サッシと呼ばれるものが
日本の住宅ではスタンダードのようです。
YKKAPのAPW330のカタログにも樹脂サッシの採用率が
日本は20%という結果が載っているので、
2つの情報が1%程度の誤差と考えてもこの調査結果はかなりリアリティがあるようです。
でも世界に目を向けてみてください。
世界の窓のスタンダードって・・・
金属+樹脂または金属+木製のサッシだと思いますか?
YAMATOの家のスタンダード、樹脂サッシになっていますよ!
日本はかなり遅れている。
イギリス、ドイツ、フランス、アメリカ、韓国も
60%以上が樹脂サッシになっています。
これをみても日本のスタンダードを選びますか?
そしてそれを高気密・高断熱住宅と呼びますか?
確かに家の設備やデザインにもお金を掛けたいかもしれませんが、
その反対に「快適さ」を犠牲にしていませんか?
そして本当のスタンダードに気が付かないで家づくりしていませんか?
このアンケートがせめて中国の30%を超える日が早く来るように
願いたいところです。
もうちょっといろいろご紹介させていただきたい内容がありますので、
また近々にご紹介させていただきますね♪
YAMATOの家 峯田
設計事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro /yamatonoie/__public
早朝のみはりん坊W
2020年11月8日(日)6時43分
天候:雨上がりの朝
乾燥指数11.7/m3
温度22.4℃
相対湿度59%
エアコンの運転「AI快適自動+1.0℃」
THD501の測定6時43分
外気温 19.3℃ HI %
気象庁の御殿場観測所6時
気温16.2℃
2020/11/08