ポエムではなくブログ♪
今週もブログをご覧いただきありがとうございます。
さて、私のブログはポエムではありません。
これパッシブハウスジャパン理事の松尾さんの言葉で、
ポエムという言葉を「詩的な文章」という意味でとらえるのではなく
「詩的だが中身のない文章」と揶揄している表現として
ポエムを使います。
もしかしたら昨日お打ち合わせさせていただいたお客様も
そのブログや記事を見ていたのかもしれません。
初めてのプラン提示。
いろいろご要望いただいていることは「間取りやイメージ」について、
さぁここでご主人から登場しました・・・
C値は・・・という言葉!
ここで「?」を建築士の頭の上にみたらポエムが書かれていると判断しましょう。
YAMATOの家の場合はオーナー様ご家族のご要望にて気密測定も行います。
その結果はC値1.0以下。最小値は0.19。
これがどういうレベルなのかはネットで検索していただくとして。
おっと!今度はご主人からUA値についてきました!
「UA値の希望は・・・」
この時にZEH希望の内容も聞いていたので、
私が先にお応えさせていただきました。
「UA値は0.46以下がご希望ですか?」
ご主人のご要望は0.46以下でした。
なぜわかったか?外皮計算をしている私にとっては簡単なこと。
御殿場は省エネの地域区分が5地域。
5地域で考えると断熱等級4だとUA値が0.87以下。
まぁこれはC値を考えている方にとっては必要ない数値。
ZEHと言われている時点で0.6以下。
ただ、これはまぁYAMATOの家にとってみれば普通・・・
というより普通にYAMATOの家づくりをするとUA値は0.6以下になる。
あえて質問してくるということは0.6以下の数値を求めてらっしゃるとき。
この時にG1相当のUA値が0.48以下を答える必要があります。
パッシブハウスジャパンに所属しているYAMATOの家の私としては
この時に0.46以下がご希望ですか?と聞いておくことが必要でしょう。
それがなぜかはまたの機会にさせていただくとして。
これが答えられたのが他の会社さんにはいなかったらしい。
ホームページでいくら高断熱・高気密について書いてあっても、
打ち合わせしている会社の営業さん?建築士さん?がわかっていなければ
お客様ご家族の家を本当にお任せできるのでしょうか?
これが松尾さんがいうところの「ポエム」
そして0.46にするためには何が必要なのか。
これはまずは「間取りが決定すること」これが必要。
なぜか?これまたこれがわからない建築士がUA値は言えない。
家の形がUA値に必要なことは外皮平均熱貫流率を計算したことがあれば
必ずわかることです。
そして0.46にならなかった場合の対応策はどうしたらよいか。
これらが言えないのであればポエムを発信しているだけ。
お客様ご家族はご理解されていました。
YAMATOの家の家づくりが技術だけでも知識だけでもなく
二つともがかみ合った家づくりであることを。
インターネット。
いくら普及しても最後は人。
ポエムかブログか。
それは最後にその人に質問すればすぐわかります。
さてとまだまだ書きたいことはありますが、
今日は朝から現場に行って、そのあとは役所に行って、
そのあとはメーカーさんと打ち合わせ・・・
後にオーナー様ご家族とお打ち合わせ♪
その合間を縫って図面をどんどん書かなきゃ♪
なので今日の「ブログ」はここまで!
今週末は見学会もあるし、楽しい一週間がまた待ってるぞ~!!
YAMATOの家 峯田
設計事務所 YAMATOの家
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2020/09/14