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無等級材って!?
さぁ3日目
昨日は基準強度の圧縮部分で
ヒノキ>ベイツガ>スギ、ホワイトウッド
上記の順番で基準強度が法律で定められている。
そこでSTOPしました。
そもそもこの建築基準法で決められている
木材の基準強度は「無等級材」と呼ばれるもの。
山から切ってきた木。
人間と同じようにまぁ成長過程がさまざま。
育った山、陽当たり、時季、などなど。
ばらつきがとってもおおい。
これをどうやって構造計算するための数値にするか。
人間をある一定で評価するのが難しいのと同じ様に、
木材も難しかった・・・
木材にも人間にもばらつきが大きすぎるのです。
そこで登場したのが「基準強度」
御殿場や小山町のみなさん!
富士山みれますか?
富士山の中央の山頂が木材の平均値。
沼津方向が強度が小さくなるほうと考えて、
沼津から山頂側に5%移動した部分を下限値。
この平均値に向かって5%移動した部分を
基準強度としています。
建築基準法は最低限。
常に安全側に見ているのです。
なので樹種が違えど、
全く同じ条件の木を物理的に検査できないので、
基準法では基準強度という言葉を使っています。
木材にはばらつきが大きいというのは
ご理解いただけましたか?
でも家の品質がばらつきが多かったら・・・
YAMATOの家 峯田
2020/05/03
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