集成材って!?
4日目スタート!
柱について今日で4日目・・・
まだまだあるんです!
昨日も文頭で出てきていましたが
「無等級材」という言葉。
これは同じ樹種であれば建築基準法の基準強度の
1つの強度しかないという材料で、
木材は樹種だけではなく
強度にもばらつきがあるということでした。
これが皆さんのわかりやすいところでいうと
「無垢の構造材」です。
無垢のヒノキの柱とか、無垢のスギの柱。
YAMATOの家でもオーナー様ご家族の
ご要望によって無垢材で
骨組みを作った家づくりはあります。
ご要望がない限りは柱には
「ヒノキ」
これは2日目に紹介しましたが、
ヒノキで止まらずに・・・
「ヒノキの集成材」を使っています。
こちらです。
柱に貼ってあるラベルを撮影してきました。
YAMATOの家は無等級材ではなく、
JASの規格に適合したヒノキの集成材を
つかっています。
あっ!でも、こちらのように構造以外の部分で
木を見せるところには
JASマークのない無等級材の無垢の柱をつかっていますよ♪
左側が無垢の柱。大和建設の新社屋より。
集成材は木と木とがっちりとくっつけて、
構造に適した材料に加工しているものです。
もっとマニアックなも説明を!という方は、
日本集成材工業協同組合さんのホームページを
見てみると非常にわかりやすく説明してくれています。
さてJASマークを表示できるのは
細かな内容は今回は割愛しますが、
厳しい基準に適合している材料だけです。
そしてこのラベルを公開してしまうと・・・
ちょっとインターネットで検索して
お勉強しようと思うと、
YAMATOがどんな強さの構造部材を
使っているのかプロじゃなくても
わかってしまいます。
でも今回、公開しているということは・・・
そう!見られても困るようなものは
そもそもYAMATOでは使っていない!
ただそれだけ♪
明日はもうちょっと細かい部分を
紹介しますね♪
YAMATOの家 峯田
2020/05/04