ラベルの意味!?
5日目・・・
まだ途中で割愛したり、
省略しているところが沢山・・・
でもそろそろYAMATOの家の実際を
しっかりとご紹介しなければ!
昨日もアップしたこの写真。
いろいろ書いてありますが、
柱という構造部材の部分で、
皆さんが気になりそうな言葉は上から2番目、
「(2)強度等級」という部分でしょうか。
E105-F345・・・
どんな暗号なんだ?
簡単な説明になってしまいますが、
Eはヤング率といって、木材が初期に荷重を受けた時の
たわみ量を示しています。
この数字が大きいほどたわみが小さく、
数字が小さいほどたわみが大きくなります。
そしてそのあとのFは
曲げ強度を示していて、
材料が破壊されるまで荷重(力)をかけたときの強さです。
曲げ強度の数値が高いほど、
材料が破壊されるまでに大きな力が必要で、
折れにくい材料といえます。
これはヒノキの集成材に関わらず、
スギやホワイトウッドにもJAS適合品なら
表示されます。
これがとても大事なポイント!
無等級材の基準強度は樹種が違うと
構造計算の数値はかわるけど、
法律で安全側にしているので、
材料そのものの固有の強さを比較しにくかったけど、
JASだと数値の違いで
強い材料ということが同じ樹種でも違う樹種でも
比較できちゃうというところ!
ではではYAMATOの家では
なぜ「ヒノキの集成材」
かつ「JAS適合 E105-F345」を
柱に使っているのか!
明日が最終日!
YAMATOの家 峯田
2020/05/05