建築施工管理技士♪
さてさて今日の資格のご紹介は
「建築施工管理技士」についてです。
建築士ではなくてその間に
「施工管理技」が付きます。
建築士が「設計のスペシャリスト」とすると、
建築施工管理技士は「施工管理のスペシャリスト」という感じです。
建築施工管理技士は設計を行わず、
施工中における施工計画や工程、品質、安全管理の分野について
特化しています。
なので、設計のことについての勉強については
ほんとうにちょこっとというよりほぼない・・・
あとは工程や、施工状況、
コンクリートや木、鉄、各種材料についての
施工方法から品質、
さらには現場内における職人さんの安全確保や
ご近隣さんへの安全確保について勉強します。
すべてが現場のこと。
YAMATOの家づくりにおいて言えば、
基礎のコンクリートを施工してからの養生期間を
季節や天候を見ながら基礎職人さんと日程調整したり、
塗装職人さんと水回りや外部の塗装の指示をしたり、
台風などで足場に影響がないか、
前後で足場の確認をしたりすることが
施工監理技術者としておこなわなければならないことです。
建築施工管理技士にも1級と2級があり、
建築士のように面積的な規模というよりは、
請け負う工事の金額や用途によって区別されます。
公共性が高い重要な建物は
1級建築施工管理技士でなければ
現場を管理することもできない場合があります。
家づくりには実は建築士以外に
建築施工管理技士もひそかにいることを
ご紹介させていただきました。
一級建築施工管理技士 峯田
2020/01/03