断熱マニアも萌え萌え♪
本日お引き渡しさせていただいたYAMATOの家。
写真映えどころか、実際もかなりカッコイイ家。
ただ…
断熱マニアの私にとっては萌え萌えです♪
なぜなら…
もうお引き渡しもしたからいいよね♪
気密測定を実施してC値をだしてもらいました。
まずC値はとは・・・
C値とは床面積(1㎡)あたりどのくらい(㎠)の隙間面積があるかを表す値で、
数字が小さいほど隙間が少ないので
気密が高い家として判断できます。
気密が高いと、隙間風が入って来にくくなるので、
室内環境もよくなるし、冷暖房機器の効率が良くなり省エネになります。
御殿場や小山町などは国が定めた値ではC値=5以下。
北海道などの寒冷地はC値=2以下。
私が勉強で行った気密断熱セミナーなどで
日本の住宅で目指したいかつ
高気密と言って恥ずかしくないのはC値=1以下。
さらに特に高気密・高断熱に取り組んだ家はC値=0.5以下。
が今の日本の状況のようです。
その上で、今日お引き渡しさせていただいた
YAMATOの家のC値・・・
なんと!!
「0.21」
ものすごい気密が高いという結果でした♪
もちろんこの高気密な家にするために、
断熱材や換気システム、空調システムなど
多岐にわたって高気密にするべく設計しました。
ただ、図面でいくらやってもオーナー様ご家族が
住まわれるのは職人さんたちが作り上げてくれた
原寸大のオーナー様ご家族の我が家です。
そう、施工についてもかなりの精度が必要なことは
お分かりになるかと思います。
パソコンの数字ではなく、実物での気密。
この萌え萌え…
断熱マニアじゃなきゃわからないかな〜
数字ばかり並べましたが、
簡単に言うとオーナー様ご家族が
快適に住める?
というより、通常よりもかなり快適なYAMATOの家が
完成してお引き渡しさせていただいたという事です♪
後は、これから住まいながら
特別仕様の換気システムと空調システムの
運用方法をいろいろ見ていきながら数値の快適な生活が
送ることができるか実証していくことでしょう。
いや〜これだけでも語りきれない!
また近いうちにじっくりマニアックブログで
ご紹介できればと思います♪
住宅省エネルギー技術者 峯田
2019/01/17