皮肉なことに・・・
2020年の住宅の省エネ基準適合の義務化。
パブリックコメントの募集も始まっています。
省エネ住宅の重要性をそして
日本の住宅の省エネのレベルの低さをうったえている
専門の建築士の皆さんはいろんなところで
声掛けもされている毎日です。
ただ、どこまでその声がとどくのか・・・
いろんな部分で日本の組織体制へまで警鐘を鳴らしている
方々まで登場している状態です。
おそらく、住宅の省エネ基準適合の義務化ではなく
住宅の省エネ基準適合しているかの「説明」の義務化に
なってしまうのでしょうね・・・
そんな状態で、この状態を招いている国土交通省から
アンケートが届きました。
なんのアンケートかというと、
「住宅の省エネルギー性能等の調査」
皮肉な事ですね・・・
住宅の省エネ基準適合の義務化がなくなりそうなときに、
この調査してなんの意味があるのでしょうか・・・
でも少しでもいい方向に変わって欲しいから
しっかり解答させて頂きました。
アンケートの中見は日頃から省エネの実務さえやっていれば
簡単な事しか書いていません。
おそらくやっていない人にはちょっと難しい・・・
しっかりまじめに・・・
省エネ計算もやっていますし、
私が計算しているので社内でやっているにチェック。
その他は社内的な情報開示になってしまうので内緒ですが、
このアンケートの結果がまた開示されるかと思います。
是非とも、日本の住宅の省エネが底上げされるように、
それは家を建てる皆様にとっては省エネ性の高い住宅が
日本全体で供給できる社会が形成されていくことにつながります。
皮肉言っているだけでは前に進まないので、
YAMATOの家の一級建築士としても、
そしていい家を設計させて頂きたい私としても
小さな声ですがここでしっかり皆様にお伝えさせてください。
一級建築士 峯田
2018/12/12