設計の意図
今日も朝からジャンジャン図面書きますよ!!
まずは今日の打ち合わせのお客様ご家族のために
パースとプランの最終修正をさせてもらって。
お次は先週末に間取りの打ち合わせをさせていただいた
お客様ご家族のプランを修正。
そのあとに、ご契約いただいたオーナー様ご家族の
外観の調整をするためにパースをいじって。
さらに今週末に打ち合わせ予定のお客様ご家族のために、
外観パースを新しく作り上げて。
いろんな図面やパースを書いていますが、
その中には家づくりが始まった時にわかる
設計としての小さなこだわりが詰まっています。
こんな風に!
YAMATO別荘地の家づくりから。
これ♪
ある場所をズーム!!
何がこだわりかというと、
吹き抜けの壁の仕上がりラインから、
化粧の柱の角、そしてその裏の鴨居のジョイントライン。
すべてが一直線になるようになっています。
これ・・・
設計のというよりはオーナー様ご主人から
いただいた要望です。
実際にこのラインが一直線になっていることは
目で見ることは不可能です。
でも、きれいに揃っているという事実が
オーナー様ご家族にとってはとても重要です。
そのために仕上げの厚さ、施工方法を検討し、
さらに家の構造部材の梁の1本も82.7mmという
微妙な寸法の違いをプレカット工場に指示して
完成しています。
そして、その設計の意図を読み取ってくれたのが
図面を通して会話している棟梁。
現場でこの部分を見ていて感動♪
そして棟梁も気が付いてくれたことに満足されていました。
気が付かないかもしれない、
でも大切なこだわりポイントがYAMATOの家には
詰まっていますよ♪
一級建築士 峯田
2018/11/05