取り組みが広がってます♪
2ヵ月ほどある医療施設に所用があったので通っていた時に
駐車場のエレベーターに乗った時に気が付いたこの張り紙。
駐車場の回数を「色」で区別していました。
それがどうした?
そう思うかもしれませんが、とても大切な取り組みです。
「ユニバーサルデザイン」という言葉は私もブログで登場させてもらいました。
ユニバーサルデザインは、
年齢、性別、国籍、障害、能力に関係なく
どんな人でも利用できるようにしたデザインのことです。
施設や商品のデザインもそうですが、
その中でも「色」に関してのデザインを
「カラーユニバーサルデザイン」といいます。
先ほど紹介させて頂いた駐車場の表示もこの
カラーユニバーサルデザインです。
いろんな人が使う施設だからこそこういう取り組みが広がっている事は
とても素晴らしい事です。
まだ取り組み始めたばかりなのかと思える部分もあります。
白い背景に、黄色い文字は色覚障害のある方には少し判断がしにくい組み合わせ。
今まで、いろんなところの電光掲示板で使われていた
黒い背景に赤い文字でも見にくいということが徐々にわかってきていますので、
まだまだカラーユニバーサルデザインは難しい分野。
でも色覚障害は気が付きにくいので、皆さんの中でも気づいていないだけなのかもしれません。
そして今、家づくりを考えている皆さんの中にもいらっしゃるかもしれません。
実際の所YAMATOの家のオーナー様の中にもいらっしゃいました。
でもご安心を!!
どんな人でも色の見分けがしやすい配色を
カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット制作委員会から
ネットにもしっかり公開してくれています。
もちろん家の雰囲気等があるのですべての方がつかえるものではないのかもしれません。
でもちょっと見てみるだけでも、家づくりのヒントになるのかもしれませんよ。
今日は一応カラーコーディネーターと色彩検定の有資格者からの
豆知識をご初回させていただきました♪
2018/10/04