型枠のしくみ
みなさん、
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
前に捨てコンについてお伝えしたので、
基礎工事の延長ということで、
型枠工事についてお伝えしたいと思います。
住宅基礎において、
木製型枠か鋼製型枠の二種類があるのですが、
今回は、木製の型枠工事についてお書きしたいと思います。
まずは写真です。
この立ち上がって迷路みたいなものを造っているのが型枠で、
コンパネと呼ばれるコンクリート型枠用合板を使用しています。
基礎の立ち上がりのコンクリートを打設するところを囲っていくようなイメージで造ります。
立ち上がりの幅で、どのように立たせていて、幅を均一にしているのか?
それは、
型枠の中を簡単に説明すると、
セパレータというもので枠幅を決定し、
ピーコンでしっかり押さえ、ピーコンから型枠に出ている部分に
フォームタイというもので、固定します。
先ほどの写真でいうと赤で記したものが
フォームタイです。
また、このフォームタイ・・・T字型みたいになっていて、
さらに丸くなっていて、パイプを挟めるようになっています。
え・なぜパイプを?と思うかもしれませんが、
枠の中に生コンが打設されるときに枠にかかる圧があるんですが、
枠たてて、それでおしまいだと、打設中に枠が厚で膨らんで、
はらんだ形になってしまうんです。
そうならないようしっかりパイプで固定してあげることで、
綺麗に作れるんです。
基礎だけでも、かなり専用的な部品がありますが、
こうしたものを使って作られているんです。
こうしてみると・・・こうした部品を最初に考えて人は
すごいなと思います。
2017/01/26