消費税の前にこっちが値上げ・・・
来年の消費税増税を前に、
家づくりと関係が深い物も値上げになりそうで。
それが家の万が一の時に使用する「火災保険」
先日の発表では「参考純率」を平均で5.5%引き上げた・・・
ちょっと難しい言葉の参考純率。
そもそも火災保険とは
「純保険料率」と「付加保険料率」から構成されています。
「純保険料率」は
万が一事故が発生した時に保険会社さんが支払う保険金の部分。
そして「付加保険料率」は
保険会社さんもボランティアではないので会社を運営するために必要な
保険会社さんの利益になる部分。
この2つが合わさって保険料というイメージです。
その時に「純保険料率」って事故に対してどれくらいなのか
目安が必要・・・
あっちは火災保険でたくさん払ってくれるのに、こっちは少ない。
同じ家の仕様で、金額がぜんぜん違ったらこまりますもんね。
なので「純保険料率」を決めるための目安にするのが「参考純率」
絶対に守らなければならないわけでもないようですが、
この参考純率を平均で5.5%上げるとなると、
純保険料率も上がる。
そして全体の火災保険の値段が上がる。
こういう流れです。
大雪や台風などの自然災害の増加で保険屋さんも苦しいのが理由のようです。
消費税ばかりに目が行きがちですが、
家を建ててからも向き合う火災保険。
皆さんに情報発信させて頂きました。
2018/06/19