明るさの基準
現在計画中の家づくりでは、
家の中であるスポーツを行う予定です。
本格的にスポーツをするとなると、検討しなければならないのが照明。
勉強でもなく、読書でもなく、スポーツですので普段の家づくりとは全く異なります。
部屋の明るさには様々なものが関係してきます。
照明器具自体の明るさはもちろん、
部屋の大きさや高さ、作業面の高さ、
天井・壁・床の反射率、部屋の環境など。
そのあたりを全て加味して、計算をしていくのですが、
光に関わる単位は様々で、とても複雑です。
部屋の明るさを考えるうえでよく耳にするのが、照度・ルクス(lx)。
光が当たっている表面において、
その場所の単位面積当たりにどのくらいの量の光が当たっているかを示す指標のことです。
簡単に言えば、机の上などに到達する光の量のことになります。
さらに、照明器具のカタログに記載されいている光束・ルーメン(lm)。
こちらは、光源から放射される光の総量(光源全体の明るさ)
これらの値を出すにもカタログに条件が記載されいています。
これらの値は、日本産業規格(JIS)でも基準が定められています。
リビングや寝室など、リラックスしたい空間では
部屋の明るさは人それぞれの好みによっても変わってきますが、
勉強や仕事、そしてスポーツなどはこれらの照度の基準値などを参考に、
考えていくと、必要な明るさがしっかりと数字で表されるので、
照明計画を立てることが出来ますよ。
石田
YAMATO基本仕様
耐震等級3(許容応力度による構造計算)・断熱等級6 ・制振・防音性能セルロースファイバー
設計事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
2024/06/06