豪華客船にも
函南町の家づくり。
先日、ついに床が施工されました。
普段は、すぐに養生で隠れてしまうため、
床材は完成まで見ることが出来ません。
今回の函南町の家づくりで採用された床材は、
ミャンマーチークという材種。
ミャンマーチークの歴史は古く、
東南アジアでは数千年以上も前から使用されていたと言われており、
その耐久性から寺院などの建築物にも多く利用されていました。
海水に浸かっても全く劣化しないミャンマー産のチークの特徴を発見し、
建築物だけでなく、あの豪華客船タイタニック号のデッキにも
ミャンマーチークが使用されていたほどです。
戦後は、鎖国政策の影響で日本だけではなく、
世界中へ輸出が止まっていましたが、
2011年に軍事政権が解散し、
良質なミャンマーチークの輸出が再開したことをきっかけに、
その耐久性、耐水性の高さと茶褐色の美しい見た目から人気が高まっています。
<ホワイトオーク>
<チーク>
<パイン>
じつは、人が日々生活する中で最も直に接している部位は、
手の平ではなく足の裏という事実も。
その足の裏が接しているのが床面ですので、
床材を選ぶ際には、それぞれのメリットデメリットを踏まえたうえで
空間デザインや用途に合わせ、
じっくりと検討してみてくださいね。
石田
YAMATO基本仕様
耐震等級3(許容応力度による構造計算)・断熱等級6 ・ 制振・防音性能セルロースファイバー
設計事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro/yamatonoie/__public
2024/05/02