神聖な儀式
昨日は、御殿場 深沢の家の地鎮祭が執り行われました。
地鎮祭とは家の建築工事が着工する前に行う儀式で、
土地を守る神様にその土地を使用する許しを請い、
工事の安全を祈願する儀式として昔から行われてきた重要な儀式です。
日本の歴史において、建築には神聖な側面があり、
地鎮祭はその考えを体現しています。
この伝統は、我が国の古典『日本書紀』にも記されるほど、
長い歴史を持っており、古代の遺跡、
例えば東大寺や興福寺からも、
この儀式に関連する遺物が発見されているほどです。
江戸時代後半には、この地鎮祭が建築儀礼として広く受け入れられるようになりました。
しかし、現代では必ず地鎮祭を行うとは限らず、
その選択は建築主に委ねられています。
時代の変化とともに、地鎮祭を行わない家も増えてきていますが、
YAMATOの家としては、お客様からの特別な要望がない限り、
基本的には地鎮祭を行っております。
どちらにしても建物を建てる際、丈夫で安全な建物の完成や家族の健康、
幸せを願う気持ちは変わりませんが、
地鎮祭は、その想いを形にした日本の伝統的な儀式として、
今後も多くの人々に受け継がれていってほしいなと思います。
石田
YAMATO基本仕様
耐震等級3(許容応力度による構造計算)・断熱等級6 ・制震・防音性能セルロースファイバー
設計事務所 YAMATOの家
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YAMATOの家 公式 インスタグラム
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2023/10/02