空間を左右する
家づくりには欠かせない照明計画。
照明は室内の雰囲気を大きく左右する要素の一つです。
特にYAMATOの家では、ダイニングやキッチンに
空間を彩るペンダントライトが頻繁に取り入れられています。
ペンダントライトは、空間の主役として目を引く存在であり、
インテリアの一部と言えます。
しかし、照明を選ぶ際は形やデザインだけでなく、
シェードの素材による光の広がり方を意識することが重要です。
シェードとは電球の周りを囲む、「かさ」の部分のこと。
電球を保護したり、光の明るさや方向を決めたりする役割があります。
また、見た目の印象に一番大きな影響があるのがシェードですので、
デザイン性が高く、ガラスやホウロウ、陶器などさまざまな素材のシェードが販売されています。
そんなシェードの種類は大きく分けて3つのタイプがあります。
1.透明の素材
主な素材としては、ガラス、アクリルなど。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2023/09/1B3EDC45-4468-4687-8044-1DC2C3323D6C-413x550.jpg)
光を全て通し、全方向を均一に照らしますため、一つの電源で広範囲を照らすのに適しています。
透明色なので、どんなインテリアにもマッチしてくれます。
また、カットが施されたデザインは、光に反射してキラキラと輝き、インテリアのアクセントにも。
2.半透明の素材
主な素材としては、 紙、布、すりガラスなど。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2023/09/C61C005B-0185-46D5-AAD4-54A1D5EDB4DB-e1695885940804-413x550.jpg)
柔らかく、フィルターをかけたような光を放つため、
全体を優しく照らし、明るすぎる光が不要な場所がおすすめです。
リビングやダイニングで使う場合は、他の照明と併用すると素敵な雰囲気になります。
3.光を通さない素材
主な素材としては、 金属、ホウロウ、陶器など。
![](https://www.yamato-k.net/wp/wp-content/uploads/2023/09/DSC_5386-413x550.jpg)
光は下方向のみを照らすので、スポットライトのような効果が得られます。
ピンポイントでの照明が必要な場所、
キッチンカウンターやダイニングテーブルに適しています。
明るさが必要な場所では不向きですが、他のライトとの組み合わせで利用することで調整することができます。
照明を選ぶ際は、どのような光を放つかという点にも注意を払うことが大切です。
シェードの素材によって、その照明が持つ役割や放つ雰囲気は大きく変わります。
自宅の空間やインテリアとの調和を考えながら、最適な照明を見つけてみてくださいね。
石田
YAMATO基本仕様
耐震等級3(許容応力度による構造計算)・断熱等級6 ・制震・防音性能セルロースファイバー
設計事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro/yamatonoie/__public
2023/09/28